オーバーツーリズム防げ 京都「観光地混雑予測サイト」に外国語版
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京都市と市観光協会は、主要観光地の時間帯別の混雑予測をウェブサイト上で示す「京都観光快適度マップ」の外国語版を開設するなど、訪日観光客向けに情報発信の強化を始めた。11日からは、新型コロナウイルス対策の入国制限が大幅に緩和された。古都の快適な旅をアピールすると共に、観光客が過度に集中する「オーバーツーリズム」の回避も図る。
政府は新型コロナの水際対策を徐々に緩和し、11日からは入国者の1日の上限5万人を撤廃。個人旅行も解禁し、米国や韓国など68の国・地域に対しては短期滞在での査証(ビザ)免除措置も再開する。記録的な円安も追い風に、京都の観光業界はにぎわいに期待が高まる一方、コロナ禍前は観光客が増えすぎて混雑やマナー違反も問題化したため、対策も求められている。
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