JR四国、ワーププラザ 12月下旬に全店で営業終了
JR四国は旅行商品などを販売するすべての「ワーププラザ」の営業を12月下旬に終了する。新型コロナウイルスの影響による利用者の低迷などが理由だ。香川・愛媛の両県にある8店舗が対象で、今後は電話やホームページなどでの対応に切り替える。
ワーププラザは駅に併設する施設。香川県では坂出や丸亀、観音寺、志度の4駅にあり、愛媛県では伊予三島や新居浜、伊予西条、宇和島の4駅で旅行商品を取り扱っている。営業終了後はJR四国が運営する旅行関連の総合情報サイト「JR四国ツアー」の利用などを促していく。
JR四国は営業終了を決めたワーププラザのほかに、より規模が大きい「ワープ支店」でも同様の旅行商品を販売している。ワープ支店は高松、松山、徳島、高知の各駅などで展開しており、これらの店舗の営業は継続する。