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新2号館の外観イメージ図(企業グループ提供)
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新2号館の外観イメージ図(企業グループ提供)
神戸新聞NEXT
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新2号館の商業施設のイメージ図(落札事業者提供)
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新2号館の商業施設のイメージ図(落札事業者提供)
新2号館の外観イメージ図(落札事業者提供)
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新2号館の外観イメージ図(落札事業者提供)
ホテルのレセプションロビーのイメージ図(企業グループ提供)
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ホテルのレセプションロビーのイメージ図(企業グループ提供)

 神戸市は31日、神戸市役所本庁舎2号館(神戸市中央区加納町6)の建て替えの概要を正式に発表した。上層部に兵庫県内初となる五つ星クラスのホテル、下層階に市庁舎と商業施設などが入る。総工費は300億円以上になる見通し。

 官民で進める神戸・三宮再整備の一環。新2号館は高さ約125メートルで、地上24階、地下2階。延べ床面積は約7万3千平方メートルを予定する。外観はガラスを多用し、街の雰囲気に合わせたシンプルで開放的なデザインにする。

 ビルの16~24階はホテル(約1万8100平方メートル)で、主要客室が40平方メートル以上の国際的ラグジュアリーホテルを誘致する。6~14階はオフィス(約2万2300平方メートル)が入る。

 市庁舎(約1万5400平方メートル)は地下1~5階に配置する。1階には催しなどに対応する市民利用空間(約570平方メートル)を設ける。地下1~2階には商業施設(約2700平方メートル)も整備し、飲食・物販など複数の店舗を入れる。

 庁舎部分は市が所有する。建物の建設工事と庁舎以外の施設の所有・管理は、オリックス不動産(東京)を代表とする計8社の企業グループが担う。2024年度ごろ着工し、28年度ごろの完成を目指す。

 市の担当者は「(新2号館は)都心の三宮と旧居留地、ウオーターフロントの中間地に位置する。周辺に人の流れを生み出す核施設となるよう期待している」とした。(三島大一郎)

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