スピリット航空、フロンティアへの身売り断念 ジェットブルーと交渉

スピリット航空、フロンティアへの身売り断念 ジェットブルーと交渉
 7月27日、米格安航空会社(LCC)のスピリット航空は、同業フロンティア・グループ・ホールディングスへの身売りを断念した。株主の支持が得られなかった。写真はボスニア・ヘルツェゴビナのゼニツァで6月撮影(2022年 ロイター/Dado Ruvic)
[27日 ロイター] - 米格安航空会社(LCC)のスピリット航空は27日、同業フロンティア・グループ・ホールディングスへの身売りを断念した。株主の支持が得られなかった。
スピリットはこれまで、支持を集めるため株主投票を4回にわたり延期してきた。
スピリットに対しては同業のジェットブルー航空が買収を提案している。関係筋によると、両社の交渉は進展しており、数週間以内に合意が成立する可能性がある。
買収が成立すれば全米5位の航空会社が誕生する。スピリットは独立路線を維持する可能性もある。

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