ムプマランガ州きっての見どころは、なんといっても「ブライデ・リバー・キャニオン自然保護区」。面積3万平方キロメートルの広大な保護区内にはトレイルがきちんと整備されており、ハイキングや乗馬でのトレッキングなど大自然の中でのさまざまなアクティビティを体験することができます。また、州内には23もの滝や、川が浸食してできた岩穴の数々を見ることができる「ブルックス・ラック・ポットホールズ」など、見どころが豊富です。
大自然だけではなく、保護区内にあるシャンガナ文化村では、実際にシャンガナ族が居住して生活しているその場を見学することができ、生のアフリカ文化に触れることも。村のチーフが仕留めたヒョウの毛皮や、現代でも働くサンゴマ(呪医)など、驚きの連続です。
その他、工芸品店やレストランなどがそろうグラスコップや、ゴールドラッシュで栄えた当時の面影を今も残すピルグリムズ・レストといった町が点在しているので、昼食や休憩としての活用も可能です。


フォーエバー・リゾートはムプマランガ州内に12の施設を有し、どの施設もセキュリティー万全で、観光拠点からのアクセスもよいので安心して滞在することができます。施設の種類も様々で、なかでもキーパーソルに近いブルーマウンテン・ロッジは、12歳未満はお断りという5ツ星の施設。 プールつきのマナーハウスやデュプレックスタイプをはじめ、それぞれの内装が美しいビクトリアン・スイートなど、とにかく豪華な部屋が目白押しです。農場を併設しており、ホテル内のレストランではそこで採れたフルーツや野菜を調理。レストラン目当てに滞在する宿泊客も少なくありません。
また、ムプマランガ周辺にはブライド・キャニオン・ロッジなど、ファミリー向けの気軽なロッジタイプの施設が揃うプロパティも充実しており、さまざまな客層や目的に対応できます。


200万ヘクタールという広大な範囲にわたって、数百種類にものぼる動物や鳥類などが生息する、クルーガー国立公園。動物観察のハイライトといわれるゾウ、ライオン、バッファロー、サイ、そしてヒョウのいわゆる「ビッグファイブ」との遭遇率が高く、大変満足度の高いサファリ体験ができることで世界にその名を知られています。ブライデ・リバー・キャニオンと隣接しているので、早朝や夕方のゲームドライブの合間に、ブライデ・リバー・キャニオン自然保護区を訪れ、ランチやアクティビティを楽しむことも可能。自然や文化体験にこのサファリ体験を加えることでより満足度の高いツアーをご提供できます。



緑に覆われた渓谷としては世界一を誇るブライデ・リバー・キャニオンや、「ビッグファイブ」との遭遇率が高いといわれるクルーガー国立公園、そして生のアフリカ文化に触れることができるシャンガナ村など、ムプマランガ州での楽しみは沢山あります。ここでは、それらを全て満喫するためのおすすめ日程表をご紹介。ムプマランガ州と南アフリカの人気デスティネーションであるケープタウンを組み合わせれば、さらに効果的で楽しい旅行となることは間違いナシ!きっとお客様の満足度も高いはずです。
:おすすめの撮影スポット
日本発 ヨハネスブルグへ <機内泊>
【ヨハネスブルグからムプマランガ州へ】
[午前]クルーガー・ムプマランガ空港に到着
    ・ 茅葺屋根のユニークな外観は必見です!
     クルーガー国立公園へ車で移動 2.5〜3時間
[午後]クルーガー国立公園に到着 園内のロッジにチェックイン後にランチ
    この日は移動の疲れを癒すため、ロッジ内のスパなどでゆっくり過ごすことを
    おすすめしてはいかがでしょう。  <クルーガー国立公園泊>
【クルーガー国立公園でゲームドライブやアクティビティを満喫!】
[午前]まだ暗い早朝6時からゲームドライブを開始
    ・ビッグ・ファイブをいくつ見つけれるかな?

    ・ロッジに戻ってゆっくり朝食

   ・ バード・ウォッチングやウォーキングサファリなど手軽な
    アクティビティを楽しむ

    ・ロッジでランチ

[午後]夜のゲームドライブまで引き続きアクティビティを楽しむ

    ・4時頃、ゲームドライブに出発
    途中、沈む夕日を見ながらおいしい南アフリカ
    ワインで乾杯!

    ・ロッジでボーマ・ディナーの夕食
    ・ゲーム・ミートを堪能してください!
    ※ ボーマ・ディナーとは
     ・・・南部アフリカ式の屋外バーベキュー

   <クルーガー国立公園泊>
【ブライデ・リバー・キャニオンのパノラマルート1日観光】
[午前]早朝ゲームドライブに出発

    ・ロッジに戻って朝食を済ませた後、ブライデ・リバー・キャニオン自然保護区へ
    ブライデ・リバー・キャニオンの展望スポットに沿って
    作られている道路は通称パノラマルートと呼ばれており、
    渓谷の景色を望む「ゴッド・ウィンドウ(神の窓)」
    「スリーロンダベルズ(3つの円錐形の奇岩)」の展望ポイント。
    そして、川の浸食で岩にできた円形の穴々がユニークな
    景観をつくる「ブークス・ラック・ポットホールズ」
    巡ります。

[夕方]ムプマランガ州内のホテルにレイト・チェックイン

    ・ホテル内で夕食 <ムプマランガ州泊>
【ブライデ・リバー・キャニオンでのアクティビティを楽しむ】
[午前]朝食後、乗馬に挑戦!
    ・馬に乗りながら、ブライデ・リバー・キャニオンのビュー・ポイントへ。ゆっくりしたペース
    で進むので、渓谷の美しい景色を満喫できます。

    ・乗馬の後は、グラスコップという山々に囲まれた美しい町へ

[午後]パンケーキが美味しいと評判な「ハリーズ・パンケーキ」でランチ

    ・周辺でショッピングを楽しむ
     おすすめは、アフリカンシルクを扱うお店。持ち帰りが
     可能な大きさの100%シルクの掛け布団は、中綿の部分
     まで全てシルクで日本円で2万円(シングルサイズ)ほど
     で値段も魅力的。
   ・ シャンガナ文化村で、生のアフリカ文化に触れる
   ・ シャンガナ族の民家や実際の暮らしを見学

    ・ホテルに戻り夕食 <ムプマランガ州泊>
【ムプマランガ州からケープタウンへ】  <ケープタウン泊>
【ケープタウン】
テーブルマウンテン、喜望峰、ワインランド、そしてボルダーズビー チのペンギンやハトウベイのアザラシなど、2日間見どころを満喫してください。  <ケープタウン泊>
【ケープタウン発 経由地を経て日本へ】  <機内泊>
日本着
えっ、こんなところに民家が?アフリカらしい新空港

2002年にオープンした新空港、クルーガー・ムプマランガ国際空港。建っている場所は緑豊かな丘の上、そして建物は茅葺屋根というアフリカの伝統的な民家のような外観が特徴です。ムプマランガ州を訪れたとき、最初に感じる「アフリカらしさ」がこの空港でしょう。
そんな牧歌的な外観とは裏腹に、現在まで荷物の紛失が一度もないという安全性を誇り、ボーイング機も発着できる長さ3000メートル、幅60メートルの滑走路を擁する近代的な設備。空港から15分ほどのところにサッカーW杯用のスタジアムが建設されており、2010年の開催に合わせて新たなターミナル設置が計画されています。