ムプマランガ州きっての見どころは、なんといっても「ブライデ・リバー・キャニオン自然保護区」。面積3万平方キロメートルの広大な保護区内にはトレイルがきちんと整備されており、ハイキングや乗馬でのトレッキングなど大自然の中でのさまざまなアクティビティを体験することができます。また、州内には23もの滝や、川が浸食してできた岩穴の数々を見ることができる「ブルックス・ラック・ポットホールズ」など、見どころが豊富です。
大自然だけではなく、保護区内にあるシャンガナ文化村では、実際にシャンガナ族が居住して生活しているその場を見学することができ、生のアフリカ文化に触れることも。村のチーフが仕留めたヒョウの毛皮や、現代でも働くサンゴマ(呪医)など、驚きの連続です。
その他、工芸品店やレストランなどがそろうグラスコップや、ゴールドラッシュで栄えた当時の面影を今も残すピルグリムズ・レストといった町が点在しているので、昼食や休憩としての活用も可能です。