2011年6月、羽田−デトロイト、ロサンゼルス線ノンストップ便運行再開。
Contents
▽ 羽田線運航スケジュール
▽ 羽田線ならラスベガスへも同日到着。7月からはさらにアクセス向上
 
Service&Product
▽ 各クラスのシートがグレードアップ
▽ ロサンゼルスの「デルタ スカイクラブ」でリラックス
▽ 日本でもスマートフォンでチェックイン
 
Information
▽ 羽田線でボーナスマイルキャンペーン
▽ スカイマークとの提携を開始。
  国内線でスカイマイル利用可能に
 
羽田−ロサンゼルス線を6月4日、羽田−デトロイト線を6月17日より再開。

東日本大震災に伴い運休していた羽田線だが、6月4日(3日深夜24時45分)より羽田−ロサンゼルス線を、6月17日(早朝6時55分)より羽田−デトロイト線のデイリー運航を再開する。再開後は、両路線ともボーイングB777型機へ使用機材を変更。ビジネスクラスにはフルフラットベッドシート、エコノミーを含む全座席に個人用エンターテイメントシステムが搭載されるなど、さらなるサービスの充実を図り、より利便性の高い運航を実現することになる。

フライトスケジュール
便名 羽田発   デトロイト着
DL628 06:55 06:05
便名 デトロイト発   羽田着
DL627 20:15(火・木・金・日)
20:45(月・水・土)
22:30+1(火・木・金・日)
23:00+1(月・水・土)

主な乗り継ぎ
 
便名 デトロイト発 目的地 目的地着
DL628 07:45 アトランタ 09:50
DL2228 08:15 オーランド 10:54
DL4216 07:27(平日) コロンバス 08:28(平日)
DL2167 07:25(平日) シカゴ
07:50(平日)
DL1848 07:25 ニューヨーク(LGA) 09:12
DL4950 07:40(平日) ボストン 09:35(平日)
DL1829 08:35 マイアミ 11:34
DL6549 08:00(平日) モントリオール 09:50(平日)
DL1444 07:28(日以外) ワシントンD.C. 09:00(日以外)
便名 現地発 出発地 デトロイト着
DL627 16:50 アトランタ 19:00
DL2028 15:50 オーランド 18:35
DL3777 17:36 コロンバス 18:45
DL1493 16:23(平日) シカゴ
18:54(平日)
DL2331 17:30 ニューヨーク(LGA) 19:34
DL1523 16:38 ボストン 18:49
DL902 13:21 マイアミ 16:28
DL4137 16:25 モントリオール 18:22
DL2045 16:30 ワシントンD.C. 18:13
 
便名 羽田発   ロサンゼルス着
DL636 00:30(火・木・土・日)
00:45(月・水・金)
19:00-1(火・木・土・日)
19:15-1(月・水・金)
便名 ロサンゼルス発   羽田着
DL635 01:10 04:55+1
   
便名 ロサンゼルス発 目的地 目的地着
DL4815 20:45 サンディエゴ 21:39
DL4608 20:45 サンフランシスコ 22:09
DL554 21:40 ラスベガス 22:57
DL4770 20:45 フェニックス 22:08
便名 現地発 出発地 ロサンゼルス着
DL4478 20:08 サンディエゴ 20:55
DL2671 20:30(平日) サンフランシスコ 22:15(平日)
DL635 21:35 ラスベガス 22:50
DL4796 20:15 フェニックス 21:39
※2011年5月現在の6月スケジュール ※スケジュールは予告なく変更になる場合があります。
ラスベガスや東海岸へも同日到着だから、滞在時間の有効活用が可能に。7月からはラスベガスへの乗継が短縮され、さらに便利に

羽田空港発のデトロイト線、ロサンゼルス線の最大の特徴は、両都市および米国各都市への優れたアクセス。
都心/羽田間の利便性が高いうえ、出発時間帯が早朝や深夜設定のため、時間を有効に使える。
またデトロイトとロサンゼルスはいずれもデルタ航空の拠点であり、以遠への乗り継ぎにもさまざまな選択肢と利便性がもたらされる。
ロサンゼルス線の場合、羽田を深夜に出発するため、首都圏に限らず日本国内各地を夕刻に出発しても余裕を持って乗り継ぐことができる。ロサンゼルス以遠について特筆したいのが、ラスベガスにも同日中に到着できる点だ。
例えば、金曜に仕事を終えて羽田から出発すれば、月曜を1日休むだけで週末ラスベガス旅行が実現する。

ロサンゼルス国際空港  全路線をターミナル5へ  −乗継がさらに便利に−

ロサンゼルス国際空港でデルタ航空が使用するターミナル5が6月20日(予定)に改修を終え、国際線到着後の入国および乗継がさらに便利に。そのうえ7月以降はフライトスケジュールが一部変更となり、ロサンゼルス−ラスベガス便の出発時刻が約1時間早くなり、乗継時間は大幅に短縮される。

   7月以降のロサンゼルスからラスベガスへの乗継便スケジュール
羽田発(DL636)   ロサンゼルス着 ロサンゼルス発(DL554)   ラスベガス着
00:30
(火・木・土・日)
19:00-1
(火・木・土・日)
21:00 22:17
00:45
(月・水・金)
19:15-1
(月・水・金)
※2011年5月現在の7月スケジュール ※スケジュールは予告なく変更になる場合があります。
各クラスのシートがグレードアップ。さらに快適に

羽田発着のフライトに関して、サービス面でもデルタ航空は最先端サービスを用意している。
使用機材は2路線とも、世界的なサービス向上計画の一環として内装を刷新中のボーイングB777型機で、ビジネスクラス「ビジネスエリート」にはフラットベッドシートが搭載されており、180度までの完全水平リクライニング、大型エンターテイメントスクリーン、出入りが簡単な1-2-1の座席配置と、プライバシーが向上した快適なスペースとなっている。
また、エコノミークラスにも全座席にオンデマンド型の個人用エンターテインメントシステムが用意されている。

- 機内サービス詳細 -

また、2011年6月以降、羽田線を含む国際線長距離路線に「エコノミーコンフォート」を導入。
同社の標準的な国際線エコノミークラスの座席よりも足元が最大約10cm広く、リクライニング角度が1.5倍になる。
さらに、国際線エコノミークラスの標準サービスに加え、優先搭乗サービス、カクテルやリキュール類を無料で利用できる。

- エコノミーコンフォート詳細 -

昨年リニューアルしたロサンゼルス国際空港の「スカイクラブ」で乗継時間も快適に

空港でのサービスに関しても、「ビジネスエリート」の利用客は、羽田空港では共有ラウンジ、米国ではデトロイト、ロサンゼルスを含む主要空港でデルタ航空が運営するラウンジ「デルタ スカイクラブ」を利用できる。
ロサンゼルスの「デルタ スカイクラブ」は2010年、デザイナーズ家具などを配したスタイリッシュな空間へ改装。新しくなったラウンジで、フライトを待つ間も快適に過ごすことができる。

- デルタ スカイクラブ -

日本4空港でe搭乗券を導入、スマートフォンでチェックイン可能に

デルタ航空では4月より、日本でもe搭乗券の導入を開始。
羽田線の再開に伴い、日本の4空港(羽田、成田、関空、中部)全てで利用可能となる。
搭乗者は出発の24時間前より、デルタ航空のホームページおよび携帯サイトからチェックインできる。
e搭乗券をスマートフォンに送信し当日持参すれば、ペーパーレスでセキュリティチェック、搭乗ゲートへとスムーズに進めるため、特に時間に余裕のないビジネスマンにお薦めしたいサービスの一つだ。

羽田線でボーナスマイルキャンペーンを実施

羽田線の運航開始に合わせ、ボーナスマイルキャンペーンが実施される。
2011年9月15日までに登録のうえ、9月30日(※旅行完了)までに羽田発便を利用すると、エコノミークラスでは通常の2倍、ビジネスエリートでは通常の3倍の飛行マイルを獲得できる。
片道での利用も可能で、特典は期間中何回でも適用される。

- キャンペーン詳細 -

スカイマークとの提携開始で、国内線でスカイマイル利用可能に。日本国内でのネットワークが拡大

デルタ航空とスカイマークは、デルタ航空のマイレージプログラム「スカイマイル」のマイル利用について提携を開始した。
これにより、日本在住でスカイマイル提携クレジットカード保有会員とスカイマイルのメダリオン会員は、貯めたマイルを使用してスカイマークの国内線19路線を利用できるようになった。必要マイル数は往復で15,000マイル〜20,000マイル。
6月1日からデルタ航空のホームページ上で予約を受け付ける。なお、スカイマイルについては先ごろ、マイル有効期限を廃止し貯めやすくなった。
提携先の拡大で利用の幅がさらに広がり、日本国内線への乗り継ぎなど、ネットワークを拡大させることになった。

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