セントレジスホテル大阪がオープン、伝統と現代性を両立

  • 2010年10月8日

 スターウッド・ホテル&リゾートが10月1日に営業を開始した「セントレジスホテル大阪」。セントレジスブランドとしては日本初進出であり、ブランドの認知向上の役割も担っている。ソフト、ハードともに、1世紀以上続くセントレジスの伝統の重みと現代的な機能性を両立し、関西の高級ホテル市場の需要取り込みをはかる同ホテルについて、内部を写真で紹介する。(写真は9月末時点のもの)


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取材協力:セントレジスホテル大阪
取材:松本裕一

  • ホテルは御堂筋に面している。ビルの1階・2階および11階から27階までをホテルが使用(ロビーは12階、宴会施設は11階に)

    ホテル外観

  • エントランスは2ヶ所。正面玄関は御堂筋から見て裏側(東側)にある。写真はビル北側の本町通りに面したエントランス

    エントランス(その1)

  • ホテルに入ると“クリスタルツリー”が出迎える。大阪城の梅林がモチーフという

    エントランス(その2)

  • 12階のロビーには専用のエレベーターで上がる。1階にはフレンチビストロも

    エントランス(その3)

  • 12階のロビー。天井が高く、開放感のあるつくり。12階にはダイニング・レストランとバー・ラウンジも

    12階ロビー

  • レセプションはシッティングスタイルで、ゆったりと手続きできる雰囲気。デスクの正面(写真左手)にはソファ席も配置

    レセプション

  • 客室は最低でも43平方メートルの広さ。木や革などの素材を多用しており、全体的に柔らかな印象のデザイン

    客室

  • ベッドサイドのコントロールパネル。照明やカーテンをタッチするだけで操作可能。また、電話機の赤いボタンはバトラーサービスに直結

    ベッドサイド

  • 到着時にはウェルカムドリンクのサービス。バトラーがデリバリーも担当する

    ウェルカムドリンク

  • 客室にはバトラーサービスの案内文。荷造りや荷解き、シューシャインから、観光案内やレストランの手配などコンシェルジェサービスまで提供する

    バトラーサービス

  • 各部屋には42インチのプラズマテレビを設置。ブルーレイプレーヤーも。左下の黒い袋にはオーディオなどの接続ケーブルが入っていた

    客室内テレビ

  • ミニバーも充実。エスプレッソマシンも用意した

    ミニバー

  • 重厚な大理石を使用しつつ、モダンなデザインを取り入れて軽やかな印象に。アメニティはフランスの“ソティス”

    ダブルシンクの洗面台

  • バスルームは数種類のデザインがあり、シャワーブースが独立した部屋も。また、スイートルームでは窓から景色が眺められる部屋もある

    バスルーム

  • 館内で最も広いロイヤルスイートルームの面積は197平方メートル。調度品は和から洋までバランスよく使用

    ロイヤルスイート(その1)

  • すべての客室に床から天井まで届く巨大な窓をしつらえており、開放感を醸成している

    ロイヤルスイート(その2)

  • “松スイート”内のリビング。スイートの中には“藤”“花菖蒲”など植物をテーマにした部屋がある。小物もテーマに合わせて選んでいる

    松スイート

  • ビルは大阪市から「都市再生特別地区」の適用を受け、従来の高さ制限を上回る高さを実現。写真のように御堂筋を一望できる部屋も。夜景も美しい

    客室からの眺め

  • 1階のフレンチビストロ「ル ドール」は2フロア構造。1階には屋外テラス席も用意(写真提供:セントレジスホテル大阪)

    フレンチビストロ(その1)

  • 「ル ドール」の2階部分。ワイン/チーズバーも設置している

    フレンチビストロ(その2)