フランス・プロヴァンスで南欧の魅力を再発見

  • 2015年5月7日

 3月31日、4月1日に開催したフランス最大のツーリズム・トレードショー「ランデヴー・アン・フランス(RVEF)」でおこなわれたFAMツアーは、パリ以遠の観光客をさらに増やしたいとの考えから、11コースの多彩なものとなった。今回はその中から「プロヴァンス地方のライフスタイルに触れる旅」をテーマにしたツアーに参加し、2013年の欧州文化首都であり再開発が進むマルセイユから、ゴッホが暮らしたアルルやセザンヌ終焉の地であるエクサン・プロヴァンスなど日本人に人気の印象派ゆかりの地を回り、南欧の魅力を体験した。


取材協力:フランス観光開発機構
取材:小野アムスデン道子

  • プロヴァンス地方の旅は、マルセイユから。丘の上からノートルダム・ド・ラ・ギャルド大聖堂が町を見守るように立っている

    大聖堂

  • セーリングやフィッシング・ボート、観光船などが停泊する旧港。対岸へは無料フェリーもある

    マルセイユ旧港

  • そぞろ歩きするも気持ちのよいプロムナードには、朝、魚を売りに来ている人も。MIRAMARは、そんな新鮮な魚介を使ったブイヤベースの名店

    マルセイユ旧港のプロムナード

  • 2013年欧州文化首都になったことで整備計画が進んだマルセイユ旧港。ノーマン・フォスターの設計で夏には日陰を作って憩いの場に

    マルセイユ旧港のランドスケープ

  • 欧州・地中海文明博物館(MuCEM)は再開発で出来たマルセイユの新しい顔。地中海に共通した農業、宗教から始まる文明、社会の成立を展示物やイメージで見せる

    欧州・地中海文明博物館(MuCEM)

  • MuCEM内のレストランは、オリーブやフェタチーズなどを使ったヘルシーな地中海料理のブッフェ

    MuCEMでのランチ

  • マノスクのロクシタンで、工場見学ツアーに参加して衛生的な設備を見る。ミュージアムやショップもある

    ロクシタン

  • ロクシタンが経営する400年の歴史を持つ修道院を改装した5ツ星ホテルは、ルレ・エ・シャトー加盟

    ロクシタン経営のホテル

  • クヴォン・デ・ミニム内のスパ・トリートメント室。ロクシタンはハチミツ由来のもの以外はすべて植物性

    ロクシタン・スパ

  • 屋外とスパ内に2つプールがある。スパ内のプールには水中バイクも

    ロクシタン・スパのプール

  • ナチュラルな内装にラヴェンダー色のリネン。この部屋は塔屋を客室にしてあり螺旋階段で部屋に入る

    客室

  • オープン直前の5ツ星ホテル「ホテル&スパ ラ・コキヤード」を見学。メゾネットタイプの上階から下を見下ろす

    ホテル&スパ ラ・コキヤード

  • トリュフが籠にいっぱい。前菜からデザートにまでトリュフの入ったコースを提供するレストラン「メゾン・ド・ラ・トリュフ・デュ・ヴァン」

    レストラン

  • まるで天空に浮かんでいるかのように見える、フランスで最も美しい村に認定されている鷺の巣村ゴルドの全景

    鷺の巣村ゴルド

  • ラヴェンダーの種類やエッセンシャルオイルの抽出方法などを聞く。日本語のパンフレットとオーディオサービスもある

    ラヴェンダー博物館

  • 「ホテル・ジュール・セザール」はアルルの中心部にあるホテルで、Mギャラリーコレクションに加盟

    ホテル・ジュール・セザール

  • ホテル・ジュール・セザールは修道院を改装。デザインを手がけたのは有名デザイナーのクリスチャン・ラクロワ

    ホテルのバー

  • ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ財団美術館では、アルルゆかりの画家ゴッホの作品の現在の美術界への影響を見ることができる

    ゴッホ財団美術館

  • ゴッホの絵「夜のカフェテラス」のモデルになったカフェ

    カフェ・ヴァン・ゴッホ

  • アルルには世界遺産のローマ時代の遺跡が数多い。石造りの立派な闘牛場は今も使われている

    ローマ時代の闘牛場