欧州エアバス、第1四半期の納入機数は12%増 ボーイング上回る

欧州エアバス、第1四半期の納入機数は12%増 ボーイング上回る
 欧州航空機大手エアバスが4月9日発表した第1・四半期の納入機数は142機で前年同期比12%増加した。昨年11月、フランスのサンナゼールにある同社の施設で撮影(2024年 ロイター/Stephane Mahe)
[パリ 9日 ロイター] - 欧州航空機大手エアバス(AIR.PA), opens new tabが9日発表した第1・四半期の納入機数は142機で前年同期比12%増加した。
米同業ボーイング(BA.N), opens new tabの83機を上回った。
エアバスの新規受注は170機。キャンセルはなかった。
受注数には韓国の大韓航空(003490.KS), opens new tabからのワイドボディ機33機などが含まれる。大韓航空と同日に発表された日本航空(9201.T), opens new tabからの受注は反映されていない。
ボーイングの総受注は131機。キャンセルを差し引くと126機だった。非公表の顧客からの長距離航路向け「777─9」10機などが含まれる。

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