欧州の観光宿泊、22年はコロナ禍前水準にほぼ回復=EU統計局

欧州の観光宿泊、22年はコロナ禍前水準にほぼ回復=EU統計局
10月31日、EU統計局は、2022年の域内観光客による宿泊利用が新型コロナウイルス禍前の96%まで回復したと発表した。写真はパリで3月撮影(2023年 ロイター/Gonzalo Fuentes)
[31日 ロイター] - 欧州連合(EU)統計局(ユーロスタット)は31日、2022年の域内観光客による宿泊利用が新型コロナウイルス禍前の96%まで回復したと発表した。
宿泊客の内訳で見ると、域内と域外を含めた海外客は21年を53%、国内客は30%上回った。
ユーロスタットは「22年にはフランス、イタリア、ドイツがそれぞれ4億泊超を記録。EU域内の6割以上を占めた」と分析した。
最大の訪問を記録したのは引き続きパリで7100万泊。ローマとベルリンがそれぞれ2920万泊と2630万泊だった。
地域別ではスペインのマヨルカ島が1位、パリ地域が2位だった。

※原文記事など関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」, opens new tab