スクートが9月9日から日本路線の運航を再開へ

 コロナウイルスによる影響ですべての日本路線を運休していたスクートは8月31日、成田-台北-シンガポール、関空-高雄-シンガポールの2路線の運航を再開すると発表した。

 成田路線は9月9日から、関空路線は9月19日から、それぞれ週1便を運航する。成田発の便は毎週木曜日、関空発の便は毎週日曜日に運航する。

 コロナウイルス感染防止対策として、健康チェックカードの提出や、空港、機内でのマスクの着用が必要になる。

 スクートの比留間盛夫・日本支社長は「日本における新型コロナウイルスの影響はまだ楽観できる状況ではありませんが、一方で、一部渡航先については渡航規制の緩和等、前向きな動向も徐々に見え始めております。お客様の安全のための感染予防対策を徹底したうえで、スクートにとって非常に重要な日本市場における全面的な再開の足掛かりとして、渡航が必要なお客様に、改めて空の旅をご提供できることを嬉しく思います」とコメントしている。


情報提供:トラベルニュース社