カリブ・中米、カリブ海諸国における「新型コロナウイルス」の影響について (現在の状況)

  • 2020年6月30日

全世界的に感染が拡大している新型コロナウイルスですが、カリブ海諸国においては比較的感染者が少ない状況です。

以下に国境閉鎖を解除し、観光業の再開、空港・港の再開を予定しているカリブ海諸国で国々の状況をお知らせいたします。

なお、各措置には例外・変更等もありますので、渡航の際は最新情報をご確認ください。

■ 概要

◎ アンティグアバーブーダ

 空港オープン、アメリカン航空のマイアミ便運航。

 48時間以内の陰性診断提出、問診票記入、マスク着用義務。

◎ アルーバ

 7月01日に国境、空港再開予定。

◎ バハマ

 7月01日に国境、空港、港再開予定、新たな上陸規定を作成中。

 ホテルは6月15日オープン、マスク着用義務、日々検温チェック。

◎ バルバドス

 空港、港は閉鎖。7月01日再開は検討段階。

◎ ケイマン諸島

 9月01日まで全閉鎖。

◎ ドミニカ共和国

 7月01日よりホテル、空港、ジム、レストランなどを再開予定。

◎ グレナダ

 6月30日の国境再オープンを目指し、現在規定を検討中。

◎ ジャマイカ

 6月15日から空港再開。到着後、新型コロナ用の検査が行われる予定。

◎ プエルトリコ

 7月15日より旅行者受け入れ予定。

 入国者全員に新型コロナ用の検査あり。状況により14日間待機を要請される可能性あり。

◎ セイントルシア

 国境再開済。国際線のフライトは6月04日より再開。

 新型コロナ陰性診断が必要、到着後に検温、マスク着用義務あり。

◎ セントマーチン

 7月01日に空港再開予定。港は未定。

◎ タークスカイコス

 7月22日から国境、空港再開。

◎ バージン諸島:

 6月01日より国境再開済。

◎ ベリーズ

 8月15日より国際空港を再開予定。旅行者の受け入れ開始。

 同国観光庁は、ホテル、レストラン、ツアーオペレーターについて、健康と安全に関するガイドラインを設け研修開始。認証制度を新たに設け、認証を受けた

 ・ホテルは、海外からの予約を受け付けることができる。

 ・ツアーオペレーターは、海外からの旅行者の移動、観光を請け負うことができる。

 それぞれ他のお客と海外観光客を区分して扱う。

 ベリーズへの渡航者は、事前にBelize Healthアプリをダウンロードし、所定の情報を提供する必要がある。また、認証を受けたホテルへの予約が必要。到着時、健康スクリーニングを受ける。

 到着72時間以内にPCR検査で陰性を確認できた到着客は、ファストトラックで入国できる。同証明を持たない到着客は、自己負担で迅速検査を受け、陽性であれば隔離。陰性であればスクリーニングの状況によりPCR検査を受け予約したホテルに滞在。

 また旅行者は携帯のアプリで位置のモニターされる。

 空港では到着客が物理的距離をとれるよう、また入国審査や税関などの係官との接触が回避できるよう施設整備中。また預け荷物は消毒する。

情報提供:株式会社ラティーノ日本海外ツアーオペレーター協会