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アイスランド、フェロー諸島、グリーンランド、「新型コロナウイルス」の影響について‐続報 (3/24の状況)

  • 2020年3月24日

全世界的に感染が拡大している「新型コロナウイルス」に関するアイスランド、フェロー諸島及びグリーンランドの状況をお知らせいたします。

■ アイスランドの状況

アイスランド国内の感染者は本日2020年3月24日時点で588名、6,816名が検疫中、13名が国立病院に入院中、回復した人は51名です。

感染者増加率の点でアイスランドが北欧の中で最も低いので、これまでの対応が奏功していると現地では分析されています。

アイスランド航空が240名の解雇を実施、勤務稼働を92%に抑え、無給の休暇も導入。マネジメントからスタッフまで賃金カットを行うなど、様々な支出抑制施策が実行されています。

各ホテルもクローズによる支出管理を強化しており、ブルーラグーンも宿泊含め4月30日までクローズを決定しております。

■ フェロー諸島の状況

感染者は118名。回復した人は23名です。

フェロー諸島でもデンマークに合わせ入国制限が行われ、当面4月13日までの措置として、入国後14日間検疫下の経過観察が課されております。

また、アトランティック航空では欠航、ダイヤ調整が発生しております。

乗り継ぎ地での対応は、日本から搭乗する航空会社にご確認ください。

■ グリーンランド

感染者は昨日同様4名です。

拡大を阻止するため、今後首都ヌーク以外で感染者が出た場合は、ヌーク同様の施策が各町や集落で実行される予定です。

Air Greenlandの国際線・国内線は、4月03(金)まで運休の予定です。

これは、この間、グリーンランドへの入国が不可ということです。

なお、デンマークは4月13日まで国境封鎖、外国人の入国制限措置を延長しておりますので、一泊しての乗り継ぎが可能かどうかは、日本発の航空会社に最新情報をご確認ください。

該当地域へのご旅行をご予定の方は、引き続き最新情報にご注意ください。

情報提供:株式会社ヴァイキング日本海外ツアーオペレーター協会