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アイスランド、フェロー諸島、グリーンランド、「新型コロナウイルス」の影響について‐続報 (3/23の状況)

  • 2020年3月23日

全世界的に感染が拡大している「新型コロナウイルス」に関するアイスランド、フェロー諸島及びグリーンランドの状況をお知らせいたします。

■ アイスランドの状況

アイスランド国内の感染者は本日2020年3月23日時点で568名、6,340名が検疫中、14名が国立病院に入院中、回復した人は36名、死亡者はゼロです。

3月17日から始めたEU&シェンゲンの国々への入国禁止措置と足並みを合わせることになり、4月17日まで日本からの入国も禁止される状況となりました。

また今月末頃に全てのフライトを止める計画をしており、アイスランドに帰国する人、アイスランドから出国する人に早期の行動が求められています。

アイスランドは島国で人・モノの輸送が重要であることから、収束の見通しを踏まえ、 欧州本土よりも早期に制限措置を解除する旨、EU・シェンゲンの国々と協議を始めています。

■ フェロー諸島の状況

感染者は101名。これまで14名の回復が確認されています。

イースター明けの4月13日まで引き続き学校・保育所の封鎖を決定しました。

フェロー諸島でもデンマークに合わせ入国制限が行われ、当面4月13日までの措置として、入国後14日間検疫下の経過観察が課されております。

また、アトランティック航空では欠航、ダイヤ調整が発生しております。

乗り継ぎ地での対応は、日本から搭乗する航空会社にご確認ください。

■ グリーンランド

感染者が2名増え、4名となりました。

拡大を阻止するため、今後首都ヌーク以外で感染者が出た場合は、ヌーク同様の施策が各町や集落で実行される予定です。

Air Greenlandの国際線・国内線は、4月03(金)まで運休の予定です。

これは、この間、グリーンランドへの入国が不可ということです。

該当地域へのご旅行をご予定の方は、引き続き最新情報にご注意ください。

情報提供:株式会社ヴァイキング日本海外ツアーオペレーター協会