アイスランド、フェロー諸島、グリーンランド、「新型コロナウイルス」の影響について‐続報 (3/18の状況)

  • 2020年3月19日

全世界的に感染が拡大している「新型コロナウイルス」に関するアイスランド、フェロー諸島及びグリーンランドの状況をお知らせいたします。

■ アイスランドの状況

アイスランド国内の感染者は本日2020年3月19日時点で250名、2,422名が検疫中、5名が国立病院に入院中、死亡者は0名です。

9名が回復し自宅隔離を終了。感染のピークはイースター期間の4月10日前後と予測されております。

本日19日より、アイスランド居住者は帰国後、滞在した国を問わず2週間の自宅検疫が課されました。

なお、現在もアイスランドに入国制限は無く、検疫手順も従来通りです。

また現地の一部ホテルでは、部分的に営業を止め、コストコントロールを開始するホテルも出てきております。

■ フェロー諸島の状況

感染者が58名となりました。

フェロー諸島でもデンマークに合わせ入国制限が行われ、当面4月13日までの措置として、入国後14日間検疫下の経過観察が課されております。

コペンハーゲンでの乗り継ぎは、同日乗り継ぎ・一泊して乗り継ぐ場合でも、第3国に抜ける予約済の航空券を所持していれば、乗り継ぎが可能となっています。

但し、状況は刻々と変わりますので、最新の情報についてはご利用予定の航空会社やデンマーク大使館等にご確認ください。

■ グリーンランド

感染者が2名となりました。

政府は、本日から3週間、首都ヌークの封鎖を決定しております。

ヌーク以外の町・集落では10名人以上の集会が禁止され、集落間の移動の中止が呼びかけられております。

また、Air Greenlandの国際線・国内線は、3月20日(金)~4月03(金)までの2週間、運休となりました。

該当地域へのご旅行をご予定の方は、引き続き最新情報にご注意ください。

情報提供:株式会社ヴァイキング日本海外ツアーオペレーター協会