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アイスランド、フェロー諸島、グリーンランド、「新型コロナウイルス」の影響について‐続報 (3/17の状況)

  • 2020年3月17日

全世界的に感染が拡大している「新型コロナウイルス」に関するアイスランド、フェロー諸島及びグリーンランドの状況をお知らせいたします。

■ アイスランドの状況

アイスランド国内の感染者は本日2020年3月17日時点で198名、2,135名が検疫中、3名が国立病院に入院中です。

また、主に旅行者、及び自宅待機ができない検疫下に置かれる人のためにアイスランド保健当局が確保している「Fosshotel Lind」には、現在7名の旅行者が検疫のため宿泊しております。

本日より4週間の間、100名以上の集会が禁止されました。

現在もアイスランドに入国制限は無く、検疫手順も従来通りです。

また現地ホテルの営業、現地ツアーの催行も平常通りです。

■ フェロー諸島の状況

感染者が7名増え、18名となりました。

フェロー諸島でもデンマークに合わせ入国制限が始まり、当面4月13日までの措置として、入国後14日間検疫下の経過観察が課されることになりました。

また、アトランティック航空の減便や席数の調整も始まりました。

コペンハーゲンでの乗り継ぎは、同日乗り継ぎ・一泊して乗り継ぐ場合でも、第3国に抜ける予約済の航空券を所持していれば、乗り継ぎが可能となっています。

但し、状況は刻々と変わりますので、最新の情報についてはご利用予定の航空会社やデンマーク大使館等にご確認ください。

■ グリーンランド

1名感染者が確認されました。

外国人同様、デンマーク人、デンマーク国籍者にも入国後14日間の検疫下の経過観察措置がとられます。

該当地域へのご旅行をご予定の方は、引き続き最新情報にご注意ください。

情報提供:株式会社ヴァイキング日本海外ツアーオペレーター協会