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スロベニア、「新型コロナウイルス」への対応・状況について

  • 2020年3月13日

全世界的に感染が拡大している「新型コロナウイルス」に関し、スロベニアの状況を在スロベニア日本国大使館の情報とあわせて以下にお知らせいたします。

■ 在スロベニア日本国大使館発出情報

1. イタリア国境での入国管理

2020年3月11日より、スロベニア政府はイタリアとの国境について、入国に際しヘルスチェックを開始しました。

現在、6ヵ所(Ratece、Robic、Vrtojba、Skofije、Fernetici、Krvavi Potok)の国境のポイントがヘルスチェックを実施しており、他の国境ポイントは封鎖されています。

ただし、スロベニア短期・長期を含む滞在許可を持つ外国人は対象外です。

スロベニアに入国しようとする対象となる外国人は、関係機関が3日以内に発給した(スロベニア語,イタリア語あるいは英語表記)新型コロナウィルスに関する陰性証明書の携行を求められますのでご注意ください。

証明書を携行していない場合でも、体温が37.5度未満であり、咳、くしゃみ、息切れ等の上気道感染の明確な兆候が見られない場合は、入国が許可されます。

また、現在イタリアとスロベニア間の旅客列車の運行も停止されています。

2. 空港関連情報

3月11日、リュブリャナ空港当局の話として、新型コロナウィルスのハイリスク国(イタリア、イラン、韓国、中国)からの直行便はありませんが、それらの国からの航空機については着陸許可を出さないことを決定しました。

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現在、上記のように日本人に対し入国時や入国後などに関しての規制は出ておりません。

しかし日本人の場合、隣国・クロアチアからの入国が原則不可となっている状況です。

また周辺国の規制等もあるため、状況によってはスロベニアへの移動が出来ないといった場合も出てきております。

ご旅行の際は、最新情報に十分ご注意ください。

情報提供:合同会社 プレヌスツアージャパン日本海外ツアーオペレーター協会