旅行業倒産、2月は4件、3ヵ月ぶりに増加-TSR調査

  • 2020年3月10日(火)

 東京商工リサーチ(TSR)によると、今年2月の旅行業の倒産件数は前年から1件増えて4件となり、2019年11月以来3ヵ月ぶりに前年同月を上回った。ただし負債総額は25.3%減の1億3600万円で、2ヵ月ぶりに前年同月を下回った。負債1億円以上の発生がなく、同1000万円以上5000万円未満が3件と小・零細規模の倒産が中心となった。

 原因別では「販売不振」が2件となったほか、「過少資本」が1件、代表の体調不良など 「その他」が1件。形態別では4件とも破産だった。

 

 期間中の倒産のうち、大阪府第3種の「たびどころ」は海外と国内の個人旅行を専門に手掛け、ソーシャルメディアの活用などにより2015年12月期には売上高7223万円をあげていた。しかし、受注が不安定で損益も低調に終始し、さらに代表者が体調を崩して事業継続が困難となったという。負債総額は約5700万円。

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