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東京第3種のスプラッシュインターナショナルズが破産、負債1600万円

  • 2020年3月3日

 東京商工リサーチ(TSR)によると、東京都板橋区の第3種旅行業者であるスプラッシュインターナショナルズは2月5日、東京地方裁判所から破産開始決定を受けた。負債総額は債権者3名に対して1598万円。

 同社は1992年7月に設立。主にツアーや宿泊施設の手配などを請け負い、過去には都内や埼玉に営業所を設置していたが、近年は集客が進まず、業績は低迷していたという。業績の回復が見込めず、資金繰りも限界となったことから、今回の措置となった。

 同社が入会していた全国旅行業協会(ANTA)はこれを受けて、3月2日に弁済業務保証金制度の認証申出に関する案内を開始している。弁済限度額は300万円。