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台湾ランタンフェスのメインランタン、デザイン決定、2月開催

  • 2020年1月22日

2019年の様子 台湾観光局・台湾観光協会東京事務所によると、2月8日から23日にかけて台中で開催される「台湾ランタンフェスティバル」について、メインランタンのデザインが決定した。

 同イベントは、旧暦1月15日の元宵節を祝う伝統行事をもとに発展して現在は台湾各地で開催されているもので、今回が31回目。今年は台中フローラ世界博覧会の会場として活用された后里花博園区がメインランタンエリア、文化森林公園がサテライトエリアとなる。

 今年のメインランタンは、森林の生態保護を意味する「森生守護」をテーマに、台湾の市町村や台湾の市民を蕾や枝葉などで象徴した巨大な「光の樹」を制作した。テクノロジーを活用した光とアートの演出も実施するという。また、台中フローラ世界博覧会で初披露した、音に反応して花が開くように反応する球状のインスタレーション「The Sound of Blooming」もバージョンアップして再登場する。

 なお、会場の指定場所を訪れてパスポートを提示した日本人旅行者には、特典として干支をかたどったミニランタンなどの記念品を先着順でプレゼントするという。