オランダ、日本支局閉鎖へ-ベルギー・フランダースにも影響

  • 2020年1月15日

 オランダ政府観光局は今年の3月末に、40年以上続いた日本支局を閉鎖する。同国が新たに策定した観光戦略において、今後は住民と都市に配慮した持続可能な観光に注力する方針に転換したことを受けたもので、対外業務は昨年末で終了している。公式ウェブサイトの日本語ページは、支局の閉鎖後も情報提供を続ける予定。日本支局と同様に、スペイン支局とイタリア支局も閉鎖する。

 なお、日本ではオランダ政府観光局と共同でプロモーション活動を実施し、一部のオランダ政府観光局スタッフが業務をサポートしていたベルギー・フランダース政府観光局については、1月末の共同プロモーション契約終了後は単独で業務を継続するという。