週間ランキング、ANAのツアーブランド刷新が1位、パスポート電子申請も

  • 2019年11月29日(金)

[総評] 今週の1位は、ANAセールス、というより全日空(NH)のツアーブランドとしての「ANAハローツアー」と「ANAスカイホリデー」が2020年度以降は使われなくなり、「ANAトラベラーズ」に統一されることをお伝えした記事でした。最近はエイチ・アイ・エス(HIS)がロゴを変えたり持株会社制への以降で社名が変わりそうだったりと、ブランドに関わる部分で注目度の高い話題が続いています。

 NHの両ブランドは40年を超える歴史があるそうで、最初期に新卒で入社された方は還暦を迎えているという計算になります。ツアーブランドでいうと、ルックJTBとエースJTB、ホリデイとメイト、マッハ/ベストと赤い風船などなど色々あるわけですが、こうして並べてみると感じられる重みもひとしおで、そういった歴史あるブランドをいっぺんになくしてしまうという今回の判断はなかなかのインパクトがあります。

 ブランド刷新の意図として、心機一転ますます直販化を推し進めようという意思が感じられる気がするのは私だけではないでしょう。サービス拡充策として、「手ぶらで旅行を楽しめるサービス」や「シェアリングエコノミーで旅行割引を得られるサービス」を準備中とのことで、まだニュースが続きそうです。

 ちなみに、シェアリングエコノミーといえば、先週の上海出張で初めて中国のシェアサイクルを使ってみたのですが、街の至るところに利用可能な自転車が置いてあり確かに便利でした。東京でもドコモの赤いシェアサイクルがあり、そちらは電動自転車ですのでもちろん楽は楽ですが、借りたり返したりするためのポートの数が少ないうえにポートによって利用可能な台数がかなり異なるため、乗りたいと思った時に乗れないなどなかなか難しいところがあります。

 中国の場合、整備不足とか汚れが目立つとか色々と気になる部分もあるものの、とりあえずいいからやってしまえ、というような勢いを感じました。シェアサイクルの放置が問題になっているというような記事を読んだ記憶がありましたが、今回利用したモバイクでは駐輪禁止エリアがアプリ上で確認でき、ふさわしくない場所に放置するユーザーは信用度が下がり、信用度に応じて料金が値上がりしたりサービスを利用できなくなったりする対策が取られていて感心しました。

 旅行業界では「日本の消費者は世界一厳しいから、日本市場で認められれば世界で通用する」というようなことを海外サプライヤーから聞くことがあり、なるほどと思う反面、日本企業はその厳しさにあれこれ対応しようとするために諸々のスピードが遅くなっているのだろうと改めて強く感じた次第です。

 今週はこのほか、第5位にパスポートの電子申請の可能性に関する記事がランクインしました。まだ正式に発表されていないはずで私も一般メディアを通して知っているだけの状態ですが、実現すれば非常に便利になりそうです。同時に郵送での交付も検討されているということで、家から出ずに申し込んで受け取ることができるようになり、きっと取得率の向上にもつながるでしょう。2024年度からと言わず、是非前倒しで導入してほしいものです。(松本)

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