フッティルーテン、「エクスペディション・クルーズ」大幅強化へ

  • 2019年11月10日(日)

(左から)ペリー氏、久野氏 フッティルーテンは、日本市場で南極などへのエクスペディション・クルーズの販売を強化する。アジア太平洋地区代表取締役社長のデーミアン・ペリー氏とアジア太平洋地区セールスマネージャー日本・韓国代表の久野健吾氏がこのほど本誌の取材に応じて語った。現状ではノルウェーの沿岸クルーズが年間1500名程度を集めるのに対しエクスペディション・クルーズは100名未満と限定的だが、ペリー氏は今後数年で5倍から10倍増も可能と意欲的だ。

 フッティルーテンは126年前にノルウェーの沿岸クルーズを運航する船社として創業し、この20年ほどエクスペディション・クルーズにも力を入れてきているところ。ペリー氏によると、そもそもノルウェーの雄大な自然を楽しむ沿岸急行船自体がエクスペディション・クルーズとしての側面もあり、そこから顧客の声もあってスピッツベルゲンなどスヴァルバール諸島へのクルーズを開始し、さらに南極などへと事業を拡大してきたのは「極めて自然な流れ」であったという。

 日本市場での課題としては、フッティルーテンのブランドと「エクスペディション・クルーズ」そのものの認知度を指摘。これに対して、メディア露出の強化やオンラインプロモーションなどの取り組みを進めていきたいという。また、旅行業界向けにも日本地区総代理店のインターナショナル・クルーズ・マーケティング(ICM)とも協力し、FAMツアーなども実施していく。

 逆にポテンシャルとしては、いわゆるクルーズ旅行の認知度が日本でも向上しつつある一方、世界の旅行者がより深い「体験」を求めるようになってきていると分析。日本ではクルーズ市場全体に占めるエクスペディションのシェアも非常に低いと見ており、10倍も不可能ではないとする。ペリー氏は、「日本よりも市場の大きい豪州で1年で送客数を4倍に増やした実績もある」と紹介する。

 また、成長に向けた取り組みとして、船内での日本語サービスの充実をめざすほか、世界最先端の性能を自負する船など環境への取り組みの先進性も強くアピールしていく。環境については船だけでなく、例えば昨年にはオフィスも含めて使い捨てプラスチックを廃止しており、1年で3万2000トンものプラスチックの利用を減らせたという。

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