東武トップ、7月は取扱額2.2%増、海外2割増も国内・訪日は減

  • 2019年9月19日

 東武トップツアーズの今年7月の旅行取扱総額は、前年比2.2%増の107億5218万円となった。国内旅行が2.5%減の74億5221万円、訪日が7.4%減の4億4687万円、その他が0.5%減の1億3581万円といずれも減少したものの、海外が20.2%増の27億1730万円と好調で、全体ではプラスとなった。

 海外旅行は団体旅行が49.6%増と好調で、内訳は一般団体が66.8%増、教育旅行が10.8%増。一方、個人旅行は企画商品が9.3%減、企画商品以外の個人旅行も12.2%減でともに減少した。

 海外旅行の取扱人数は14.1%増で、このうち団体は49.0%増。方面別では、ハワイと台湾が約3倍に拡大したほか、「その他アジア」も2.2倍となった。企画商品は14.3%減で、方面別では、その他アジア、グアム・サイパン、北米、欧州・ロシアが前年を上回った。

 国内旅行では、団体旅行は0.6%減で、内訳は一般団体が2.3%減、教育旅行が1.0%増。個人旅行は企画商品が5.4%減、企画商品以外の個人旅行は6.7%減だった。