ANA、「優しい空港」へ、利用者とボランティアをつなげる実証実験

  • 2019年9月9日(月)

 全日空(NH)は9月5日と6日、手助けを必要とする空港利用者と手伝う意思のある人を結びつける端末「&HAND」の実証実験を羽田空港第2旅客ビルで実施した。「すべてのひとに優しい空を♪」をスローガンにユニバーサルサービスの実現をめざす取り組みの一環。&HANDは一般社団法人PLAYERSが開発したもので、PLAYERSはもともと鉄道の駅構内や車両内で利用者とボランティアをマッチングする仕組みを実験しており、今回はこれをもとに空港用の端末を新たに用意した。

 端末には、問い合わせが寄せられやすい傾向にある「乗換案内」、「手荷物を運ぶお手伝い」、「お困りごと全般へのサポート」の3項目にボタンを設置。空港利用者が手助けを希望する項目のボタンを押すと、近くにいる事前登録したサポーターがLINEで通知を受け取り手助けに駆けつけられるようにした。

 実験では、ANAグループの社員約30名がサポーターとして登録し、2日間で21件のサポート要請が寄せられたという。NH広報室によると、今後も羽田や他の空港での展開を検討していくという。

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