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KNT-CT、19年度1Qは増収増益、営利・経理がプラスに

  • 2019年8月7日

 KNT-CTホールディングス(KNT-CT)は8月7日、2019年3月期第1四半期(18年4月1日~6月30日)の連結業績を発表した。売上高は前年比7.2%増の1095億3400万円、営業利益は45.0倍の27億円、経常利益は16.4倍の26億7400万円、当期純利益は61.3%増の16億7300万円。

営業利益と経常利益の大幅増は、利益面を牽引しているクラブツーリズムの国内バス旅行が、前年は地震などによる打撃を受けていたことの反動や、ゴールデンウィークの10連休効果などによるものと見られる。売上原価は5.0%増の891億5600万円で、売上総利益は18.3%増の203億7800万円、販管費は3.0%増の176億7800万円。なお、KNT-CTは前期から、セグメント別の発表を省略している。

 第2四半期累計の連結業績予想は、売上高が3.6%増の2150億円、営業利益が50.6%増の23億円、経常利益が39.7%増の23億9000万円、当期純利益が11.1%減の14億7000万円。通期の売上高は2.6%増の4225億円、営業利益は18.5%増の30億円、経常利益は12.9%増の32億円、当期純利益は45.4%増の18億6000万円を予想する。5月の発表から変更はない。