主要49社、5月海外は1.5%増、ツアー単価が大幅増

  • 2019年7月11日(木)

 観光庁がこのほど取りまとめた主要旅行会社49社の旅行取扱状況で、海外旅行の取扱額は前年比1.5%増の1661億1909万円となった。4月はゴールデンウィークの10連休特需もあって23.4%増と急増したが、5月は大きな追い風とはならなかった。ただし、募集型企画旅行の取扱状況では、人数が0.3%減の13万5522人となったのに対し、取扱額は17.4%増の371億7151万円と2割近く伸長。単価は23万3000円から27万4000円となっており、欧州など長距離デスティネーションの需要が好調であった結果と見られる。

 企業別で見ると、1位はJTBグループ11社で0.7%減の436億2848万円、2位がエイチ・アイ・エス(HIS)グループ6社で1.0%減の316億4613万円、3位は阪急交通社グループ3社の3.8%増、226億7584万円となっている。

 伸び率では、1位となったフジ・トラベル・サービスの49.0%増をはじめ、2位の名鉄観光バスの48.7%増、3位西武トラベルの38.4%増など高い結果を残したが、いずれも取扱額は2億円未満。取扱額が10億円を超える企業のなかでは旅工房が28.5%増の20億3029万円と最も好調で、次いでKNT-CTホールディングス13社の23.4%増、154億6302万円が入った。

 なお、全体の国内旅行取扱額は2.9%増の2518億5732万円で、外国人旅行は8.4%増の230億8366万円、海外を加えた総取扱額は2.7%増の4410億6007万円となった。

▽主要旅行会社取扱概況(Excelファイル)
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