澤田氏、「HISに全力」-海外旅行ナンバーワンも「もうすぐ」

  • 2019年5月15日(水)

 エイチ・アイ・エス(HIS)代表取締役会長兼社長で、今月末にハウステンボス(HTB)の代表取締役社長から取締役会長へ退くことを発表している澤田秀雄氏は5月15日、HTBの決算会見で「(HISで進めている売上高1兆円の計画に)全精力を注ぐ」と語り、HTBの経営は後任の坂口克彦氏に委ねる考えを説明した。

 澤田氏は、2010年2月からHTBの代表取締役社長として再建を推し進めて黒字化を実現したが、直近では2019年9月期第2四半期累計期間(2018年10月1日~2019年3月31日)の取扱高が31.6%減の150億円、営業利益が20.3%減の28億円、経常利益が8.8%減の33億円、入場者数も6.5%減の130万4000人となるなど苦戦。

 これらの原因について澤田氏は、「1番の理由は大きなイベントをできていないこと」であると分析。黒字化を経て「守りに入ったわけではないが、安定のために資金力を付けてきた」ところ、「イベントが全体に小ぶり。話題になるイベントができていない」状況となり、澤田氏もこの数年間はHIS本体の経営に力を入れているなかで、HTBは専任のリーダーの新しい発想で事業を進めるべきと判断したという。

 そしてHISについては、「世界的な旅行会社」の目標に向けた通過点として「日本一の海外旅行の会社」は間もなく達成できると語り、さらに来年に1兆円をめざす売上高を数年後には数兆円規模とし、その時点では利益も1000億円を超えるレベルに引き上げると意欲を語った。旅行業以外についても、「世の中のためになる新しいことにはどんどんチャレンジしたい」という。

 一方、HTBでは、後任の坂口氏が「3年以内に東証一部上場」、「5年以内に統合型リゾート(IR)誘致の成功」の2つのミッションに取り組んでいく。上場が実現すると、長崎県では唯一の東証一部上場企業となる。

 坂口氏は今後の方針について、澤田氏のカリスマ性にリードされる経営から組織としての経営に転換していくと語り、顧客と従業員の声を積極的に取り入れていく考えを表明。グループが取り組む太陽光発電や植物工場などのリソースも活用しながら、「アジアを代表するリゾートエリア」の実現をめざすという。

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