年間ランキング、1位は全日空のA380詳細、2位は代理店カード禁止

  • 2018年12月25日(火)

 今週は、2018年を振り返る年間でのアクセスランキングをお届けします。1月から昨日まで掲載した3670本の記事のなかから1位となったのは、11月28日に配信した「全日空、A380就航は5月24日、成田/HNL線で週3便-マイルで新サービス」でした。この記事は記者会見で発表されたことをお伝えしたもので、他のメディアでも同じ情報を入手可能であるなかでこれが1位となったことは少々意外でした。

 このランキングはメールニュース上のリンクがクリックされた回数を集計したもので、ウェブサイト上のページビュー(検索サイトなどからの流入も含む)の比較では38位に留まるため、理由は分かりませんが面白い結果と感じています。

 とはいえ、そもそも全日空(NH)のA380型機が来年の超重要トピックの一つであることは間違いなく、記事ネタとしては1位にふさわしいものでしょう。ちなみに、ページビュー側の1位はデルタ航空(DL)が成田のサイパン線とパラオ線を運休することを報じたもので、こちらも今年目立った話題のひとつでした。

 また、今年は良くも悪くも関空に関わるニュースを取り上げる機会の多い1年でもありました。悪い方の「関空孤立」は今年の漢字「災」の構成要素のひとつとなり、一方ではブリティッシュ・エアウェイズ(BA)の20年ぶりの路線開設やデルタ航空(DL)のシアトル線再開など、長距離路線の充実も見えてきています。「災」も転ずれば福となることになっていますから、北海道胆振東部地震と合わせて旅行業界としてもその努力をしていかなければなりません。

 このほか、今年は異業種参入も注目を集めました。具体的には、LINEとDMMが旅行事業を開始したほか、年初には求人サイトなどを運営しているじげんがアップルワールドを買収したニュースもありました。さらに、メルカリ(の子会社)は7月に参入を発表したと思ったら12月には撤退を決め、風のように旅行業界を通り抜けていきました。

 LINEとDMMについては、以前にも当欄で書きましたが旅行業へのアプローチがまったく異なっているのが興味深く、具体的にはLINEが圧倒的なユーザー基盤を前提としたメタサーチという「マス」のビジネスであるのに対し、DMMはアフリカ事業がきっかけで教育をテーマとしたツアーを展開するという独自路線で、それぞれ来年以降が大変楽しみです。

 ちなみに、LINEトラベルは立ち上げ当初からアカウントをフォローしているのですが、ここしばらく結構な頻度でメッセージが送られてきます。仕事の興味がなければあっという間に解除するレベルなのですが、世の中のLINEユーザーはあまり気にしないということでしょうか。ハロウィーンの大騒ぎを含めて、社会が変化しているのか自分の想像力のキャパシティが小さくなっているのか、もしかしたらこれが加齢か、とおののく機会が増えてきたような気がします。

 また、社会の変化、時代の変わり目というと、今年は何かにつけて「平成最後の」の言葉がついて回りました。平成元年生まれの新入社員に驚いていたのもつい最近のことのような気がしますが、実際にはそんな彼らが30代になろうとしているということで時間の流れの速さを思い知らされます。

 先日ポケットベルのサービス終了がニュースで取り上げられていましたが、私も高校生の頃にはお世話になっていました。テキストメッセージの主役がPHSや携帯電話に取って代わられる最後の世代でしたので、「おやすみ」は「0833」ではなく「*2*215813372」でしたが、そこから今手元にあるスマートフォンまでの変遷を改めて思い返そうとすると、自分がどこかでタイムマシンに乗ったかのような気がしてしまいます。

 今の子どもたちが高校生、大学生、社会人と育っていくころ、その周囲にはどのような端末が存在しているのか、あるいはしていないのか、さらにその時に旅行の流通がどのような姿をしているのか、楽しみでありつつ怖くも感じるのは私だけでしょうか。

 当欄では今年、約50本の文章をお届けしてまいりました。担当しはじめてから約10年が経ってようやく少しは書けるようになってきた気がしますが、同時に「言葉」を扱うことの難しさや能力の欠如もますます感じるようになっています。

 今年9月、女優の樹木希林さんが亡くなられた際に夫の内田裕也さんが追悼文を発表されましたが、その結びの「見事な女性でした」という一文には、なんと豊かで素敵なフレーズだろうと感じ入るとともに、自分のなかからいつかこのような言葉を出せるようになるだろうかと焦りも覚えました。

 とはいえ、幸いにも当欄を楽しみにしてくださる皆様から応援のお言葉をいただく機会も少なくなく、心より感謝しております。それを励みに、少しでも理想に近づけるよう精進を続けていく所存ですので、来年もお付き合いいただけましたら幸いです。

 今年も1年間、ご愛読いただきまして誠にありがとうございました。どうぞ良いお年をお迎えくださいますよう心よりお祈り申し上げます。(松本)

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