微笑みの国タイでゴルフツーリズム タイ国政府観光庁がアリヤ選手会見でアピール

  • 2018年11月20日(火)

 タイ国政府観光庁(TAT)大阪事務所は10月31日、滋賀県大津市のびわ湖大津プリンスホテルで、ゴルフツアーで来日中の女子ゴルファー、アリヤ・ジュタヌガーン選手の記者会見を開いた。トップゴルファーの生の声を聞こうと、東京から福岡までのゴルフメディアや観光関係メディア、地元旅行会社らが出席。あわせて同国が観光施策として推進するゴルフツーリズムもアピールした。

 アリヤ選手はタイ・バンコク出身の22歳。LPGAツアーで優勝を重ね、世界ランキングでもトップクラスの実力派選手として世界的な知名度を誇る。

 女子ゴルフの世界ランキングは11月6日現在で1位。これについてアリヤ選手は「努力の成果、ごほうびです」。タイのゴルフ場については「コース数が多く、質も高い。いい環境でできているのがタイ人ゴルファーが近年成績を伸ばせている理由だと思います」と高く評価した。おすすめのコースはサイヤムカントリーオールドという。

 また、日本の女性ゴルファーにタイでゴルフをプレーする魅力について聞かれると「コースの質と美しさ、リーズナブルな料金ですが一番はキャディーです」と、プレーヤー1人につきキャディー1人がつくタイゴルフの特徴に触れ、「二人三脚でゴルフを楽しんでほしい」とアピール。そして「タイでゴルフしてほしいのはもちろんですが、まずは休暇でタイを訪れてほしい」と呼びかけた。

 タイでは「ゴルフ・パラダイス・タイランド」を標ぼうし、2000年代初頭からゴルフによる観光誘客に注力。200超のコースが国内全土に点在し、気候や観光素材、ゴルフ後のリラクゼーション、食など観光面での受け入れ環境も充実している。

 年間では40万人の外国人がプレーしており、その経済効果は160億円とも。これは「日本の物価と比較すると700—800億円」(森井英二・TATマーケティングマネージャー)だそうで、一大市場となっている。

 TATでは日本を最重要マーケットとして、日本の旅行会社と協力し大会やツアーを開催している。日本からの送客はまだまだというが、今年は旅行会社が団体を送客し始めたという。

 アサーサパキット・サラッワディー同事務所所長は「バンコク以外のエリアにも注目してほしい。コースやキャディーの質は十分。世界中の人に楽しんでもらっている」と自信を示し、森井マネージャーは「ゴルフでぜひ微笑みの国へ」と呼びかけた。


情報提供:トラベルニュース社

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