HIS、AAAの事業停止で特損約18億円-8月末で営業停止

  • 2018年10月28日(日)

 エイチ・アイ・エス(HIS)は、持分法適用関連会社でタイのチャーター専門会社のアジア・アトランティック・エアラインズ(HB/AAA)が10月末で事業を停止することに伴い、特別損失約18億円を計上する。HISはHBの運営資金などの一部を立て替えていたが、こうした債権の回収が不可能と判断したという。

 HBはHISやタイのホテルチェーン、バイヨークグループが出資して2012年に設立。バンコクを拠点に、定期便として瀋陽/バンコク、プーケット線を運航するほか、バンコク/新千歳間の定期チャーター便など、タイ/日本・中国間でチャーター便を実施。繁忙期に日本の各地域からシンガポールやバリ、シェムリアップなどへのチャーター便も実施していた。直近では中国/タイ間でチャーターを実施していたが、8月末で営業を停止した。

 HISによると、AAAは当初は好調に推移していたが、国際民間航空機関(ICAO)が2015年にタイに対し「重要な安全性の懸念(SSC)」を認定。これを受けた国土交通省航空局などがタイへの路線の新規開設や増便などを制限したことで、当初計画していたビーチリゾートなどへのチャーターが実施できなくなった。ICAOは17年10月にSSCを解除しているが、SSCの期間が長期に渡った影響などで経営が悪化したという。

 HBは当初はHISの連結子会社だったが、HISでは昨年、HBの出資比率を引き下げて持分法適用関連会社化。SSCによる規制の中、タイと中国は2国間の航空協定で路線を自由に運航できることを理由に、バンコクと香港の会社を引受先とする第三者割当増資を実施する予定だったが、中国の対外投資に関する規制が厳しくなったことで、バンコクの会社のみに引受先を変更。持株比率を約29%まで下げていた。

 HBではその後も事業継続のために投資家を探していたが見つからず、このほど事業の継続が困難と判断。現在は清算手続き中という。

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