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関空、6月の国際線旅客は13%増、国内線の旅客数は2%減

  • 2018年7月26日

 関西エアポートによると、関西国際空港(関空)の今年6月の輸送実績(速報値)で、国際線の旅客数は前年比13%増の188万408人となり、6月の過去最高を記録した。旅客数のうち日本人は11%増の53万3390人。外国人は14%増の132万4200人で、6月として過去最高となった。通過客も18%増の2万2818人だった。中国・東南アジア方面が顕著な成長を示し、ハワイ方面の好調も旅客数増加を牽引した。

 また旅客便の発着回数も9%増の1万663回で6月として過去最高となった。

 一方、国内線の旅客数は2%減の53万439人で、旅客便の発着回数は4%減の3907回。国際線と国内線を合わせた総旅客数は10%増の241万847人、発着回数は5%増の1万5907回となり、ともに6月として過去最高となった。

 なお、大阪国際空港(伊丹)の6月の旅客数は5%増の128万4259人で、9ヶ月連続で前年を上回った。旅客便の発着回数は増減なしの1万1290回。神戸空港の旅客数は8%増の25万9998人で、旅客便の発着回数は10%増の2403回だった。