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プリンセス・クルーズ、「サン・プリンセス」改修、上級キャビン新設も

  • 2018年7月26日
サン・プリンセス

 プリンセス・クルーズはこのほど、サン・プリンセス(総トン数7万7441トン、乗客定員2000名)の改修を完了した。全体で4億5000万米ドル以上を投資する「カム・バック・ニュー・プロミス」キャンペーンの一環で、今回の改修にも数百万米ドル規模を投じたという。

 改修では、船首にロゴを施し、船内施設を一新した。また、プレミアム客室「クラブ・クラス・ジュニア・スイート」と、子供向けの教育プログラム「キャンプ・ディスカバリー」を新設。免税ショップも充実させた。

 なお、サン・プリンセスは2019年4月、JTBのチャーターにより日本発着の98日間に渡る世界一周クルーズを就航。アジア発着の世界一周クルーズは、プリンセス・クルーズ史上初の取り組みとなる。また、2020年には東京五輪開催にともないJTBとのパートナーシップによりクルーズ船をホテルとして活用するホテルシップを実施する予定だ。