デルタ航空、19年に関空/シアトル線再開へ、13年末以来

  • 2018年6月17日
DLのB767型機

 デルタ航空(DL)は2019年に関空/シアトル線の運航を再開する。DLは同路線の運航を10年6月に開始したが、13年11月に円安などで冬の需要減が懸念されたことなどを理由に運休していた。再開時期や運航スケジュールなどの詳細は後日発表する。

 使用機材はB767-300ER型機で、ビジネスクラス25席、足元の広い「デルタ・コンフォートプラス」29席、エコノミークラス171席の計225席。DLは現在、成田/シアトル線をデイリー運航しており、シアトル線としては2路線目。関空線としては同じくデイリー運航中のホノルル線に次ぐ2路線目となる。

 DLは近年、シアトル発着の国際・国内線を増やしているところ。同空港を「アジアのゲートウェイ」と位置づけ、アジア路線として北京、上海、香港、ソウル(仁川)、成田線を運航しており、「アジアの主要都市で運航していないのは大阪だけだった」ことなどから、運航再開を決定したという。日本支社長の森本大氏は「西日本のお客様にもシアトルへの直行便、およびシアトル経由で全米を網羅する広範なネットワークを利用いただけるようになる」とのコメントを発表した。

 DLによれば、シアトルを含む米国発の需要の取り込みをめざす。加えて、同路線はDLと大韓航空(KE)の共同事業の対象であることから、ソウル発の乗客も一定程度見込む。今後はKEとスケジュールの最適化やマイレージプログラム特典の改善などに取り組むという。

 なお、DLは香港/シアトル線を10月4日に運休。他社との競争激化などが理由で、以降の同区間のアクセスについては、仁川経由のKEとの共同運航便で補完する。