JTB、17年度は投資強化で大幅減益-22年度に営利200億円へ

  • 2018年5月27日(日)

高橋氏  JTBグループの2018年3月期(17年4月1日~18年3月31日)の連結業績で、売上高は前年比2.0%増の1兆3229億9200万円だった。営業利益は49.5%減の51億3100万円、経常利益は27.7%減の93億7800万円、当期純利益は80.1%減の10億4300万円。売上高は前年を上回ったが、各利益は今年4月の組織改編と経営改革に向けた投資で約50億円、海外企業のM&A関連の投資で約30億円を費やしたことで大幅に減少。5月25日に開催した記者会見で、JTB代表取締役社長の高橋広行氏(※高ははしご高)は「意思を持って投資した結果の減益」と強調した。

 旅行事業の売上高の合計は2.2%減の1兆1431億2800万円で、このうち海外旅行は0.6%減の4593億9800万円、国内旅行は6.9%減の5390億2600万円、訪日旅行は13.9%減の628億2800万円。海外事業会社による「グローバル旅行」は49.6%増の818億7600万円で、昨年のクオニイの旅行部門の買収などで大きく増加した。商事事業や出版事業など「その他の事業」は41.2%増の1798億6400万円。なお、同社は今年度から、これまでは旅行事業に計上していたMICE案件の売上高を「その他の事業」に移管しており、前年比は変更による影響を反映させた数値となる。

 旅行事業の売上原価は2.9%減の8937億3500万円で、売上総利益は0.2%増の2493億9300万円。売上総利益の内訳は海外旅行が4.0%増の1074億200万円、国内旅行が9.8%減の1065億6600万円、訪日旅行が3.7%増の156億7600万円、グローバル旅行が59.9%増の197億4900万円だった。

 各セグメントの状況は、海外旅行は欧州の旅行需要の回復などでルックJTBの売上高が2.3%増に。法人は平昌五輪の効果やビジネス需要が好調に推移したことで増収となった。国内旅行は台風や天候不順などでエースJTBの売上高が1.4%減となったが、法人でビジネス需要や報奨旅行などが好調に推移した。

 訪日旅行は訪日外客取扱人数が過去最高の409万人となった。FIT向け商品は好調だったが、法人は昨年のG7伊勢志摩サミットなど大型イベントの反動で減少。グローバル旅行はクオニイやハワイでMICE事業を展開するMC&A社などの買収、海外店舗網の拡充などで増収となった。


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