ベストワン澤田氏、「クルーズの魅力伝える」-マザーズに船出

  • 2018年5月9日(水)

澤田氏  クルーズ旅行に特化した予約サイト「ベストワンクルーズ」を運営するベストワンドットコムの代表取締役社長を務める澤田秀太氏はこのほど本誌の取材に応え、今後の事業展開などについて語った。同社は4月25日に東証マザーズに新規上場したところ。初値が公開価格の約3.4倍の1万4830円、終値が1万5100円となったことについて澤田氏は「投資家からの期待を感じる。一喜一憂せず着実に成長し、知名度や信頼度を上げていきたい」と語った。澤田氏はエイチ・アイ・エス(HIS)代表取締役会長兼社長の澤田秀雄氏の長男。

 同社は新株発行により調達した資金の7割をチャータークルーズの実施に、2割を人材の採用や育成に、1割を広告宣伝に充てる予定。2019年度7月期(18年8月1日~19年7月31日)の実現をめざすチャータークルーズについては「特定の出発日に集中した販売力が求められるため、他社との提携などによる販路強化が必要になるが、外国船で6、7泊程度の日本発着クルーズから始めたい」とビジョンを語った。具体的な実施時期などについては検討を進める。

 同社は05年に設立。「ベストワンクルーズ」に加えて14年にはハネムーン専門の「HUNEMOON」を開設しており、16年には高級船を専門に取り扱うファイブスタークルーズを子会社化した。2月末時点の契約船会社数は国内外61社、取扱コース数は1万7101コースで国内最大級。契約船会社については今後も増やす考えで、日本では取り扱われていない外国船の取扱や、日本地区販売総代理店(GSA)業務などを計画する。現在は売上高ベースで1割程度の自社企画ツアーについても拡充し、さまざまな取り組みにより「幅広い世代、特に若い人たちにもっとクルーズの魅力を知ってもらいたい」という。

 ウェブサイトについては利便性の向上などに努め、OTAとしてオンラインのみでの成約の割合を引き上げていく考え。一方、「他社に比べて利用者の平均年齢は比較的低い」というが、やはりボリュームゾーンは50代から60代前半であることから、電話オペレーターによるフォローも強化する。現在は「ベストワンクルーズ」で商品情報を閲覧した利用者が、最終的には電話やメールで成約に至るケースが多いという。

 そのほか、父の秀雄氏については「事業について話すことはほとんどなく、経営者としては強く影響を受けているわけではない」とコメント。「父だけではなく、さまざまな業界に素晴らしい経営者がいる。多くの方の良いところを吸収して、なおかつ物真似ではないオリジナルなビジョンを持ちたい」と考えを示した。

※インタビューの詳細は後日掲載予定

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