AC、北米内路線のエコノミー運賃を改定、「Basic」など新設

  • 2018年4月12日(木)

 エア・カナダ(AC)はこのほど、エア・カナダ・ルージュを含む北米内路線のエコノミークラス運賃体系を改定した。従来は3種類の運賃を設けていたが、新たに「ベーシック」と「コンフォート」を設けて5種類に拡大。同社は旅行者のニーズの多様化にあわせた改定である旨を説明しており、このうち最も安価な「ベーシック」については、拡大するLCCとの競合に向けたものと見られる。

 最も制限の多い新設の「ベーシック」は一部の時期・路線のみで提供。ACのウェブサイトやコールセンターのみで販売し、予約の変更、別クラスへのアップグレードができないほか、マイルも加算されない。手荷物の受託、事前座席指定、機内食やドリンクは有料となる。なお、アメリカン航空(AA)やデルタ航空(DL)などの米系航空会社大手も、すでに一部のサービスに制限を設けて運賃を引き下げた「ベーシックエコノミー」の提供を開始している。

 続く「スタンダード」は従来の「タンゴ」から改称。有料で予約を変更でき、国際線は50%、国内線は25%のマイルを加算する。

 「フレックス」は有料での予約変更、無料の事前座席指定、受託手荷物1個、100%のマイル加算を含む。「メープルリーフ・ラウンジ」も有料で利用できる。

 もう1つの新設運賃「コンフォート」は空港での当日の利用便変更、事前座席指定、空席がある際のプリファード・シートの利用、酒類の提供、受託手荷物1個、優先搭乗、115%のマイル加算を含む。有料でのラウンジ利用も可能。

 最も高額な「ラチチュード」は払い戻し可能で、優先チェックイン、受託手荷物2個、事前座席指定、空席がある際のプリファード・シートの利用、軽食などを購入できるクーポン「エア・カナダ・ビストロ」、空港での当日の利用便変更、125%のマイル加算を含む。有料でのラウンジ利用も可能。

 なお、すべての運賃には機内への手荷物持ち込みと機内エンターテイメントが含まれる。機内WiFiサービスは全運賃で有料となる。

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