各社が入社式、JTB・KNT・HISなど訓示紹介-JAL新社長も

  • 2018年4月2日(月)

日本旅行:72名入社
代表取締役社長 堀坂明弘氏

日本旅行  我々を取り囲む旅行業界は、お客様のニーズの多様化、宿泊施設や運輸機関などによる直販化、インバウンドのFIT化など、マーケットの構造が急速に変化している。さらにテロ事件による欧州旅行の低迷や、「安全・安心」ニーズの高まり、少子・高齢化の進展や地方創生需要の拡大など、事業環境はますます変化し、今後も加速度的に変わっていくだろう。

 こうした変化への対応やお客様の求める価値の実現、当社グループの継続的発展のため、昨年の1月から20年までの新たな中期経営計画を開始した。中期経営計画では具体的な戦略として「マーケット変化への対応」「事業ごとの価値向上」「人材の活性化」の3点に取り組んでいる。

 さらに、10年、20年先を見据えた戦略策定も進めている。従来型の旅行商品や企画は大事だが、狭義の旅行業のモデルのみでは生き残ることは難しい。持続可能な会社にするために大胆な議論をおこない、方針を決定したい。3月には京急観光から店舗事業と外販事業の事業譲渡を受け、首都圏での体制も拡充した。今後も同業・異業を問わない新たなアライアンスやパートナーシップを大胆に考えていきたい。

 新入社員には変化に対応するのではなく、自身が変化を起こし、社会の進歩を創造する側に立ってほしい。また、お客様などと対話し、ともに良い商品やソリューション、技術を生み出してほしい。我々の行動規範には「『出る杭』となることを恐れず仕事の変革に努める」とあるが、社員全員が「出る杭」となってほしい。会社がさらに飛躍するためには、皆さんの若い感性と、既成概念にとらわれない柔軟な発想と行動力が必要不可欠だ。新入社員ならではの力を存分に発揮し、日本旅行の将来を切り拓く中心的な存在になってもらいたい。


阪急交通社:68名
代表取締役社長 松田誠司氏

阪急交通社  阪急交通社は今年で創業70周年を迎えた。70年間のなかで特に旅行業界に大きな影響を及ぼしたのは、2001年9月の米国同時多発テロと15年11月のパリ同時多発テロで、ともに海外旅行を減少させる結果となった。業界のビジネスモデルを大きく変えたのは、インターネットの普及を背景としたOTAの躍進と、17年に2800万人を超えた訪日旅行だ。今後は人口減少が懸念されるなか、得意とする日本発のシニア層のみならず全世代をターゲットとした商品開発や、活発化する近隣諸国の海外発・海外着ビジネス、伸びしろのあるインバウンドの海外拠点拡充も含めた積極的な展開に取り組む。

 新入社員の皆さんには「汗をかいて働くことを好きになる」「変化を当たり前のこととして捉え、変化を求める」「頭のなかに白紙の部分を持ち、相手のことを聞く力を持つ」の3点を心がけてほしい。配属後は「お客様の方が旅行をよく知っている」という壁にぶつかると思うが、決して焦らず知ったかぶりもせず、1つ1つ丁寧に調べて勉強を重ねて欲しい。少しずつ答えられるようになると充実感を味わうことができるが、それがまさに「仕事を面白くするコツ」だろう。健康第一で、真に社会から必要とされる企業をめざし、ともに頑張ろう。


東武トップツアーズ:145名入社
代表取締役社長 坂巻伸昭氏

東武トップツアーズ  東武グループの根幹は「安全と安心」で、皆さんにはそのグループの一員であることを心に留めておいて欲しい。お客様へしっかりと安全・安心な旅行を提供することが求められる。

 現在の旅行業界は転換期を迎えている。インターネットやAIを活用した旅行商品の増加などでお客様の選択肢が広がるなか、当社はリアルエージェントとしてどのような道を進むのかが問われている。

 2020年を最終年度とする中期経営計画では、お客様に選ばれる旅行会社になるための取組や、東京五輪後の事業も含めてさまざまな「チャレンジ&ドゥ」が必要となる。五輪のオフィシャル旅行サービスパートナーとして、大会の成功に向けた取組はもちろん、地方創生や東日本大震災からの復興など、新たな取組にもチャレンジすることが必要だ。

 我々の財産は人。ネットやAIでできることでなく、人としてお客様と対面してその心をつかみ、喜ばれる旅行を提供して欲しい。皆さんには「ありがとう」の言葉を広めてほしい。相手からも「ありがとう」と言ってもらえるような取組ができれば、人の温かさが伝わり、人にしかできない行動が見えてくる。人は1つのハードルを越える度に成長すると言われるが、皆さんも夢を持ち、1つずつクリアしてほしい。

次ページ>>>ANAグループ、JALグループ

■海外ニュース

■国内・訪日ニュース

メール新規登録

こんにちは、ゲストさん

ログイン

PHOTO NEWS

  • メールニュース登録
  • サプライヤー新規登録
  • マイページ・ログイン
  • サプライヤー・ログイン
  • 媒体資料
  • 求人情報新規登録
  • 優待料金情報新規登録
  • お問合わせ
  • 広告に関するお問合わせ