サイパン線、冬ダイヤで復活へ、マリアナ「近日中に良いニュース」

  • 2018年3月4日(日)

(左から)コンセプシオン氏、観光大使の「マリアナちゃん」、一倉氏  マリアナ政府観光局(MVA)は3月2日、都内で旅行会社向けのセミナーと商談会を開催した。局長のクリス・コンセプシオン氏は冒頭で、デルタ航空(DL)がデイリー運航中の成田/サイパン線を5月6日で運休し、サイパンへの直行便がなくなることを説明した上で「主要都市からの路線開設について、他の航空会社と交渉を進めている。近日中に良いニュースを届けられると思う」と報告。本誌などには、冬ダイヤ中にある航空会社が成田または羽田からのデイリー運航を計画している旨を明かした。社名については語らなかった。

 16年10月からMVAゼネラルマネージャーを務める一倉隆氏は本誌などの取材に対し、DLの運休については「成田線の業績は悪くなかったと聞いているが、国内のビジネス路線が好調に推移しているので、そちらに注力する方が収益性が高いと判断されたのでは」との見方を説明。その上で「残念ながらサイパンはFSC向きのデスティネーションではなくなった。近いデスティネーションはLCCに、という流れへの対応が遅れていた。09年に関空線、11年に中部線が運休した際に、早めに対応すべきだったのでは」と振り返った。

一倉氏  一方で、昨年からは関空・中部線の就航に向け、国内外のFSC・LCCを問わず、航空会社に働きかけを続けていることを説明。「まずは東京からだが、将来的には関空や中部にも週3便や週4便は飛んでほしい。就航を検討している航空会社もある」と伝えた。

 5月上旬から冬ダイヤ開始までの期間については、FSCに臨時便の運航を要請していることを説明。「旅行会社によるプログラムチャーターが理想だったが、旅行会社側がリスクを懸念する傾向がある」と伝えた。そのほか、旅行会社には中国や韓国など近隣の第三国を含むあらゆる航空会社によるチャーター便の利用を促す考えについても述べた。

 MVAによれば、2017年度(16年10月~17年9月)の日本人訪問者数は15.9%減の5万2227人。一倉氏は「今年は最悪の結果になるかもしれないが、それでも将来的な見込みはある。いずれは(12年の)15万人規模まで戻したい」と述べ、就任後の約1年半でデスティネーションのリブランディングや、旅行会社との商品造成強化に取り組んだ結果、「航空便が増える環境には整いつつある」と主張した。MVAの本局では、日本市場向け予算の増加も検討しているという。

 18年は引き続き、タグライン「3連休はマリアナ。」を強調したプロモーションを実施。昨年には「マリアナ、30の宝もの。」と題した、サイパン・テニアン・ロタの魅力的な30ヶ所を紹介するセールスガイドを制作したところで、今年の2月には新たな動画を制作した。3月中旬以降に、希望する旅行会社に提供して店頭での活用を促すという。また、OTAと協力してFIT向けのプロモーションも強化。昨年12月から実施している、20代と30代の女性などをターゲットに実施している「マリアナジェニック」キャンペーンも継続する。

岡部氏  セミナーではこのほか、セールスマネージャーの岡部恭子氏が登壇し、グアムや仁川を経由してサイパンを訪問する場合は、航空便が夜間に集中し、特に深夜2時から4時までは入国審査場が混み合うことを説明。「本来はサイパン訪問にESTAは必要ないが、夜に到着する場合はあらかじめESTAを取得し、昨年に設置したAPC(自動パスポートコントロール機)を使ってスムーズに入国してほしい」と呼びかけた。

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