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成田、1・2タミの保安検査場も刷新、19年度中の完成めざす

  • 2018年2月22日

スマートセキュリティーレーンのイメージ(プレスリリースより。クリックで拡大)  成田国際空港は2月22日、第1ターミナルビルと第2ターミナルビルの国際線の保安検査場をリニューアルする計画を発表した。手続きの待ち時間短縮や混雑緩和に向けたもので、保安検査場の拡張に加えて、最新の「スマートセキュリティレーン」を導入する。2019年度中の完成をめざし、20年の東京五輪に備える考え。なお、LCC専用の第3ターミナルについては、昨年末に改修計画を発表している。

 第1・第2ターミナルビルの国際線の保安検査場については面積を2倍に拡張し、検査レーンを増設。開放感や明るさ、検査手順表示などのわかりやすさにも配慮する。スマートセキュリティレーンについては、検査レーンを10メートルから18メートルに延長するとともに、複数の利用者が同時に準備し、準備の整った人から先に進めるようにするなどして、検査を効率化。再検査が必要な手荷物は自動で別レーンに仕分ける。使用したトレーは自動的に入口側に搬送する。