ジャルパック、「ハワイアン航空で行くハワイ」など2商品

  • 2018年2月20日

パンフレットの表紙  ジャルパックは2月20日、「ハワイアン航空で行く ハワイ」と「シェラトンホテルズ」の販売を開始した。昨年9月に日本航空(JL)とハワイアン航空(HA)が包括的業務提携契約を締結したことを受けた商品で、同社が日本/ハワイ間でHAを利用する商品を造成したのは初めて。造成については、同社代表取締役社長の藤田克己氏が1月29日の記者会見で明らかにしていた。販売目標人数は非公開。

 「ハワイアン航空で行く ハワイ」は新千歳、成田、羽田、関空発着で、WiFiルーターの無料レンタルや、オアフ島で利用での移動サービス「レインボータクシー」などを提供。座席をプレミアムエコノミークラスにアップグレードするプランや、他のツアーでは販売していない「アラモアナ by マントラホテル」に宿泊するプランも設けた。

 「シェラトンホテルズ」は新千歳、成田、関空、中部発着で、このうち新千歳発の商品はHA便を利用。成田発と関空発については往復でJL便またはHA便のいずれかを利用し、中部発はJL便を利用する。ホテルは「シェラトン・ワイキキ」や「ワイキキ・ビーチ・マリオット・リゾート&スパ」などマリオット・インターナショナルの6軒から選択。全コースに朝食用のクーポン券を付け、余ったクーポンは昼食や夕食、スパなどにも使用できる。

スマートフォン用画面のトップページ  なお、ジャルパックはこのほど、ハワイでのオプショナルツアーの予約サイトを刷新。スマートフォンでの表示に対応したほか、申込締切日をこれまでは日本出発日の5日前までとしていたところを、参加日の2日前までに変更した。検索項目については「ジャンルから選ぶ」のみだったが「島から選ぶ」など4種類を追加。現地スタッフによる紹介ブログを掲載するなどコンテンツも拡充した。