平昌五輪、期間中のAirbnb利用者は9000名超、前年の3.6倍

  • 2018年2月7日

 Airbnbはこのほど、同社が取り扱う韓国・江原道の民泊物件について、平昌冬季五輪期間中の宿泊者数が9000人を超えるとの見通しを示した。昨年の同期間の約3.6倍に上る。国内からの宿泊者が4割を占め、外国人は米国、中国、カナダ、日本からの宿泊者が多いという。取扱物件数は約4000件に上る。

 同社によれば、1予約の平均宿泊日数は3泊で、1室の平均宿泊料金は18万5000ウォン(約1万8600円)。ホストの収入の平均は28万ウォン(約2万8000円)で、合計は23億ウォン(約2億3000万円)に上るという。

 なお、Airbnbは同大会の組織委員会とは公式スポンサー契約を、江原道とは観光の促進に関する覚書を締結している。