カナダ、18年日本人は3%増へ-モントリオール線などに期待

  • 2017年12月12日(火)

マメラ氏  「カナダ建国150周年クリスマスレセプション」に合わせて来日したカナダ観光局最高マーケティング責任者のジョン・マメラ氏はこのほど、17年訪加旅行の概況と18年のマーケティング戦略について説明した。同局は17年を通じて、建国150周年を記念したさまざまなプロモーションを展開。その結果、米国を除いたカナダへの旅行者数は前年比10%増となり、過去最高を記録する見込みという。

 日本人旅行者数については、当初目標の5%増は下回るものの、最終的には2.5%増となり、6年連続で前年を上回ると予測。マメラ氏はその要因として、日加間の路線網の拡大、効果的なブランディング、ポータルサイト「カナダシアター」の成功、冬季需要の喚起策などを挙げた。

 18年の日本人旅行者の目標は3%増。新たに日本市場向けの10の体験を選定した「WOWエクスペリエンス」を通じて、旅行会社やメディアなどとの関係を引き続き強化するほか、夏季のピークシーズンに需要が集中しホテル不足が課題となっていることから、日本市場でも冬季の需要喚起プロモーションを継続して分散化を進める。

 マメラ氏は、エア・カナダ(AC)が来年6月に成田/モントリオール線に就航することについては「東部の新しいデスティネーションへの送客が期待できる」とコメント。そのほか、エア・カナダ・ルージュが中部/バンクーバー線を今年6月に開設したことから、中部地区での販促を強化していく考えを示した。

 ターゲット層としては、トレンドに対する感度が高い25歳から34歳までの若者や、文化や歴史に関心の高い55歳以上を、「遠距離で値段が高めでも海外旅行に行く層」と位置づけ、アプローチを強めていく。また、将来のリピーターにつながることから、教育旅行市場の開拓にも意欲を示した。なお、来年からケベック州観光局も加わる「チームカナダ」の予算は、カナダ観光局と各州の合算で8%増となる見込み。

 マメラ氏はこのほか、エイチ・アイ・エス(HIS)がカナダのランドオペレーターのジョンビュー・カナダを子会社化したことについても言及。「ジョンビューは多くの国内サプライヤーと提携していることから、日本市場でさらに多くの体験素材を提供できるようになるのではないか」と期待感を表した。

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