クルーズオブザイヤー、セレブリティの日本一周コースが大賞

  • 2017年12月10日(日)

 日本外航客船協会(JOPA)は12月8日、「クルーズ・オブ・ザ・イヤー2017」の選考結果を発表した。応募または推薦があったコースは20点で、このうちグランプリはセレブリティクルーズの日本総代理店(GSA)を務めるミキ・ツーリストの「セレブリティ・ミレニアムで航く『日本一周クルーズ』」が受賞した。このほか、優秀賞として4点が、クルーズ商品以外を対象にした特別賞として2点が選ばれた。

 グランプリはセレブリティクルーズ初の自社運航による、春と秋の日本一周クルーズが受賞。春は今年の4月22日から30日まで、秋は9月24日から10月4日まで実施した。JOPAでは春、秋ともに満船で運航したことで「質の高いサービスを求める日本市場とセレブリティ・ブランドの親和性を証明した」と評価。加えて、同社が18年も日本発着クルーズを実施することも受賞理由の1つという。

 優秀賞のうち2点は、客船「飛鳥II」のクルーズが受賞。郵船クルーズが宝塚歌劇団に焦点をあてて実施した「飛鳥II『TAKARAZUKA ON ASUKAII』」は、宝塚歌劇団とコラボレーションすることで、初乗船率が6割、50歳以下の乗船客が5割を占めたことなどを評価した。郵船トラベルが春をテーマに実施したチャータークルーズ「飛鳥IIで航く『春の新宮・高知・別府クルーズ』」は、台湾で説明会を実施するなどアジアからの誘客を強化し、台湾人約40名、インドネシア人6名を集客したことなどを受賞理由として挙げた。

 このほか、キュナード・ラインの日本での販売などを担うカーニバル・ジャパンの「神戸港開港150周年記念『クイーン・エリザベス神戸発着クルーズ』」と、商船三井客船、JTB九州、九州観光推進機構、九州クルーズ振興協議会による「飛んでクルーズ九州 ~九州一周~」も優秀賞を受賞した。クイーン・エリザベスのコースは、日本での予約受付開始後数分で完売し、客船が神戸に寄港した際も2日間で10万人が港に訪れるなど人気が高く、クルーズの魅力を多くの人々にアピールしたことなどを評価。「飛んでクルーズ九州」は、クルーズ業界初の1回の航海で九州全7県を巡る九州一周クルーズとして実施し、九州観光の推進役としてクルーズの役割を広くアピールしたという。

 特別賞はあきたクルーズ振興協議会による「クルーズ列車トライアル運行」と、阪急交通社が受賞。クルーズ列車については秋田港から秋田市中心まで、クルーズ客を対象にした列車の運行に取り組むとともに、クルーズ船社を対象にしたファムツアーなどを実施し、客船の受入活動をおこなった。阪急交通社は、ぱしふぃっくびいなすや飛鳥IIなどをチャーターした国内クルーズや、飛行機のチャーター便を利用した海外のフライ&クルーズを積極的に実施し、多様な旅行商品を市場に提供したことを評価した。

 なお、授賞式は12月19日に東京で開催する予定だ。

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