エールフランス、関空/パリ線にB787-9、18年5月から

  • 2017年12月6日

B787-9型機  エールフランス航空(AF)は2018年5月から、関空/パリ線にB787-9型機を導入する予定だ。座席数はビジネスクラス30席、プレミアムエコノミークラス21席、エコノミークラス225席の全276席。なお、現在は週4便で、ビジネス28席、プレミアムエコノミー24席、エコノミー260席、全312席のB777-200型機で運航しており、座席数は36席減ることになる。ただし、AFによれば関空線は例年夏ダイヤ期間に増便しており、18年夏も週5便以上に増える見通しという。

ビジネスクラス  B787-9型機のビジネスの座席は2メートルのフルフラットシートで、全席から直接通路にアクセスできるよう配置。プレミアムエコノミーは130度リクライニングすることができるシェル型シートで、各席に読書灯や電源ポート、USBポートなどを配した。エコノミークラスは28センチのモニターや電源ポートなどを設けている。

 AFは昨年12月からB787-9型機を受領しており、今年の12月1日時点では5機を保有し、パリ/モントリオール、カイロ、ロンドン、リヨン線などで運航している。18年中にはさらに2機を受領する予定。夏ダイヤ期間中は関空線以外にもパリ/ナイロビ線、広州線などにB787-9型機を導入するという。