日本航空、10月の国内線旅客は1.8%増、利用率は76.6%

  • 2017年11月22日

 日本航空(JL)の2017年10月の運航実績で、国内線の旅客数は前年比1.8%増の302万9237人だった。座席供給量を表す有効座席キロ(ASK)は0.7%減、旅客輸送量を表す有償旅客キロ(RPK)は1.8%増で、利用率は1.9ポイント増の76.6%だった。

 路線別の旅客数は、1位は羽田/新千歳線で1.0%減の27万7434人、2位は羽田/福岡線で7.5%増の27万6005人となり、ともに5ヶ月連続の1位と2位。3位は羽田/伊丹線で0.2%減の21万8764人と続き、上位8路線を羽田線が占めた。

 伸び率の1位は宮古/多良間線で35.9%増の3886人。以下は新千歳/青森線が35.2%増の9043人、出雲/隠岐線が31.8%増の1739人と続いた。利用率が最も高かったのは丘珠/利尻線で88.7%。以下は伊丹/函館線が88.4%、羽田/宮古線が87.5%と続いた。

 国際線の詳細は別途記載(下記関連記事)。