中部、17年度2Qは増収増益、免税品販売などが牽引

  • 2017年11月13日(月)

 中部国際空港の2017年度3月期中間期(17年4月1日~9月30日)の連結業績で、売上高は前年比7.3%増の293億9100万円、営業利益は18.7%増の50億3000万円、経常利益は24.0%増の45億8400万円、当期純利益は31.6%増の31億7300万円となった。旅客数と免税品販売の増加が後押し、売上高と経常利益は6期連続、純利益は3期連続で過去最高を更新した。営業費用は5.2%増の243億6000万円だった。

 売上高のうち、空港事業は2.4%増の139億8000万円。国際線はエア・カナダルージュ(RV)が6月にバンクーバー線を開設したほか、チェジュ航空(7C)の仁川線増便や香港エクスプレス航空(UO)の香港線増便などで旅客数が増加し、2億2000万円の増収となった。国内線も全日空(NH)が6月に宮古線を開設し、スカイマーク(BC)の那覇線の深夜早朝便などで新たな需要が取り込めたことで、1億2000万円の増収となった。

 商業事業の売上高は12.8%増の140億4000万円。訪日外国人の増加により、免税店売上が14.1億円増加し、中間期として過去最高を記録した。交通アクセス施設事業は7.0%増の13億6000万円。スポットの整備のため臨時駐車場のスペースが縮小した一方、旅客数の増加や深夜早朝便の増便に伴う繁忙期以外の利用が増えたことで前年を上回った。


▽通期は下方修正も純利など過去最高へ-エアアジアに期待

各務氏  なお、通期の業績予想は、当初予想よりは旅客数が伸び悩んでることから下方修正。売上高は5月の当初予想から12億円減の572億円、営業利益は5億円減の77億円、経常利益は4億円減の67億円、純利益は3億円減の46億円とした。

 同社代表取締役副社長の各務正人氏は11月13日の決算発表会見で、旅客数の伸び悩みの要因として、エアアジア・ジャパン(DJ)の国内線の運航開始時期が遅れ、かつ国際線が未就航であること、春秋航空(9C)がハルビン線などを運休したこと、グアム線が北朝鮮問題の影響を受けていることなどを列挙。その上で「前年から減少しているのではなく、あくまでも当初予想よりは伸び悩んでいるということ。通期では売上高と純利益は過去最高となる見通し」と強調した。

 DJについては「早期の国際線就航と、中部からのネットワークの確立に向けて、引き続き働きかけをおこなっていきたい」とコメント。15年2月に運休したエアアジアX(D7)のクアラルンプール線の再開など、東南アジアへの路線就航に期待を示した。

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