ベトナム航空、1月から首都圏3路線にプレエコ-セミナー開催

  • 2017年10月25日(水)

ヴー・グェン・クォイ氏  ベトナム航空(VN)は2017年度下期に向けてこのほど開催したセールス&プロダクトセミナーで、1月1日から東京路線にプレミアムエコノミークラスを導入することを明らかにした。設置するのは羽田/ハノイ線のA350-900型機、成田/ハノイ、ホーチミン線のB787-9型機。まずは東京路線から展開し、将来的には他の日本路線でも導入を進めていく考えだ。

 日本地区総支配人のヴー・グェン・クォイ氏は、プレミアムエコノミークラスの導入について、「VNにとって日本/ベトナム路線が重要なビジネスになっていることの表れ」とコメント。「これまで以上にプロダクトとサービスの向上を進めていく」と強調した。

 新たに導入するプレミアムエコノミークラスは、A350-900型機は2-4-2の配列でシートピッチが91センチメートルから96.5センチメートル、B787-9型機は2-3-2で106.7センチメートル。プライオリティチェックイン、プライオリティバッケージタグ、優先レーン搭乗などの付加サービスを提供する。ただし、エコノミークラスの座席はA350-900型機で36席、B787-9型機でそれぞれ72席減ることから、販売の際の注意を喚起した。

 そのほか、今月29日からは1日2便で運航している成田/ホーチミン線のうち、成田発のVN303便の出発時刻を19時台から14時55分に変更。ホーチミン到着を深夜から20時頃に早める。同便については来夏以降、機材の大型化も検討する。

▽女性視点の商品造成を提案、新リゾート訴求も

 セミナーでは市場動向についても説明。それによると今年1月から8月までのベトナムへの日本人旅行者数は前年比7.4%増で、日本へのベトナム人旅行者も同30%増となっており、VNは座席供給量の増加に伴って、双方向の輸送が好調に推移しているとの見方を示した。

 販売実績での男女比率を見ると、FITでは男性67%、女性29%となっている一方、パッケージツアーでは男性43%、女性54%と逆転。成田/ダナン線では女性が52%を占めること、東京/ハノイ、ホーチミン線では女性の2人旅が堅調に推移していることなどから、旅行会社には女性視点の商品造成を呼びかけた。

 このほか、VNが進める「ワンブランドリゾート」戦略についても説明した。中部のランコー、クイニョン、南部のフーコック島、コンダオ島など新しいリゾート地を提案し、夏の中部、冬の南部と年間を通じてビーチリゾートを訴求していく方針。18年はファムツアーを実施するほか、現地のホテル、ランドオペーレーターと旅行会社との意見交換の機会を設ける。

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