ベトナム航空、日本路線拡充へ、増便・大型化で座席増

  • 2017年10月11日(水)

ヴー・グェン・クォイ氏  今年7月にベトナム航空(VN)の日本地区総支配人に就任したヴー・グェン・クォイ氏はこのほど本誌の取材に応え、既存路線の増便や機材大型化により、座席供給量の増加に注力する方針を示した。2017年夏ダイヤでVNは、日本/ベトナム間で10路線を週68便運航しているが、冬ダイヤでは週5便で運航中の中部/ホーチミン線をデイリー化。さらに18年中には、週4便で運航中の福岡/ハノイ線もデイリー化したいという。これにより、10路線中9路線はデイリーまたはダブルデイリーで運航することになる。

 VNは現在、A350-900型機を8機、B787-9型機を11機保有し、羽田・成田・関空からのハノイ線やホーチミン線などで使用中。年内にはA350-900型機をもう1機受領する予定で、ヴー氏は「ダブルデイリーの成田/ホーチミン線のうち、日本発午後便はA321型機などで運航している。これをいずれかの大型機材に変更したい」と意欲を示した。

 新規路線については「これまでベトナムの就航地についてはビーチリゾートを中心に開発してきた。ダナン線も予想以上に好調」と説明。「個人的な意見」と前置きした上で「次はニャチャンが候補に上がるのでは」と語った。

 そのほかには「時期は未定だが、ベトナム政府は数年内に年間日本人旅行者数を年間100万人を引き上げる目標を掲げている」と述べ、国営のフラッグキャリアとして目標達成に寄与する考えを強調した。16年の訪越日本人旅行者数は前年比10%増の約74万人で、今後はレジャー・ビジネスともに増加が期待されている。

 ※インタビューの詳細は後日掲載

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