デュシット、日本人の獲得強化へ-年内に新ブランド

  • 2017年8月30日(水)

タンティプラサートサック氏  タイに拠点を置くホテルグループのデュシットインターナショナルから、今年2月に営業担当副社長に就任したプラチューム・タンティプラサートサック氏がこのほど来日し、本誌の単独インタビューに応えた。タンティプラサートサック氏は同社においてタイと中国に次ぐ第3の市場である日本での売上高が、訪泰日本人旅行者数の堅調な増加などを受けて拡大傾向にあることを説明。同社におけるシェアは昨年には10%だったところ、今年に入ってからは13%にまで増加しており、年内には15%にまで引き上げたいという。なお、現在のタイ・中国・日本のシェアはいずれも10%台前半で、今後の増加によっては順位が入れ替わる可能性もあると述べた。

 日本での販売チャネルについては、引き続き従来型の旅行会社を重視する考えを説明。公式サイトによる直販やOTA経由の占める割合は増加傾向にあるものの、いずれも数%どまりで、従来型の旅行会社の占める割合が9割超を維持していることも明らかにした。

 同社は旗艦ブランドの「デュシタニホテルズ&リゾーツ」など、4つのブランドでアジアを中心に30軒を展開しているが、今後については5年間で新たに約50軒を開業する考えを説明。年内にはベトナムで「デュシットD2 ブンタウ」など2軒を、19年にはフィリピンに「デュシタニ マクタン セブ」を、20年にはネパールで「デュシタニヒマラヤンリゾートアンドスパ」をそれぞれ開業するなど、快調にホテル数を増やしていることを強調した。なお、年内には既存ブランドに加えて、若者をターゲットとする「体験型ホテル」の新ブランドを立ち上げる予定で、近日中に発表するという。

 本拠地のバンコクにある旗艦店で、日本人が宿泊客の約3割を占める「デュシタニ・バンコク」については、来春からクローズし、リノベーションを開始することを説明した。完成後はホテルに加えてショッピングモールやレジデンス、オフィスなどで構成する複合施設に生まれ変わる予定で、再オープンは22年。休館中については、同社が運営するバンコクの他のホテルなどを提案する。

俣野氏  なお、同社は日本での開業に向けて、今年4月には日本でビジネスホテルの「イーホテル」を展開するカラーズインターナショナルと、合弁会社「デュシットカラーズ」を設立したところ。20年までに京都で旗艦ブランド「デュシタニ」の1号店を開業する計画を発表している。インタビューに同席したカラーズインターナショナル取締役のグレイ俣野ゆき子氏は、現在はロケーションの選定を進めていることを説明した上で「京都の中心部からは離れる可能性もあるが、新築のホテルを開業してデュシットのブランドやサービスレベルの高さをアピールしたい」と意欲を示した。タンティプラサートサック氏も「タイ人にとって日本は最も人気のある旅行先の1つ。日本にも我々のホテルがあれば、訪日するタイ人旅行者は増える」とアピールした。

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